プログラムに関する基礎知識を身につけ、変数/順次処理/条件分岐処理/繰り返し処理のプログラム作成に必要な基本要素を学ぶ。応用として例外処理を学ぶ。続いて、リストおよびスライスを学び、一般的な配列構造を学ぶ。続いてユーザー定義の関数およびクラスについて学び、簡便なプログラムについて自作出来ることを目指す。
概要:
プログラミング言語を使用した簡単なソフトウェア開発を通じてプログラミング方法について体感するとともにプログラムに関する基礎知識を身につけプログラムを作成する。
授業の進め方・方法:
講義と実習を交互にした授業を展開し、動作原理等を講義で説明する。自作のプログラムの提出を以って到達度を評価する。
評価は、毎回のレポートが40%、課題が60%とする。
〇授業外学習について、事前に準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く。
家庭で実施する課題・レポートが多いので,自分でスケジュール管理することが必要とされる.
〇単位追認について、総合評価が単位修得点数に満たなかった者に対して、願い出しかつ十分な学習が認められる場合に追加試験を行う。試験範囲は、シラバスの全範囲とする。追認試験の結果、単位修得が認められた者にあっては、総合評価を単位習得点数とする。
〇学修単位について、学習単位のため、15時間相当の授業外学習が必要である。(レポートなどの提出物の作成など。)
注意点:
演習室またはBYODを用いて各自与えられた演習を行う。詳細な分からない箇所はICTを利用して調べ、レポートは共通プラットフォームTeamsを利用して提出・返却する。家庭での学習が必要であり、分からないことへの質問などは、遠隔授業対応になる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス プログラミング基礎 |
履修上の注意、Anaconda-Python IDEを用いたプログラミングに関しての基礎 基本的なプログラミングの手順についての説明。 JupyterNotebook、Spyder、Google Colaboratoryの説明。
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2週 |
プログラミング基礎 変数および型の説明 |
プログラミングの実行演習 変数および型の演習 JupyterNotebook、Spyder、Google Colaboratoryの説明。
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3週 |
標準ライブラリの説明 |
標準ライブラリの演習 JupyterNotebook、Spyder、Google Colaboratoryの説明。
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4週 |
プログラム処理の流れの説明 フローチャートの順次処理の説明 |
プログラム処理の流れの学習 フローチャートの順次処理の演習
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5週 |
フローチャートの条件分岐処理の説明 フローチャートの繰り返し処理の説明 |
フローチャートの条件分岐処理の演習 フローチャートの繰り返し処理の演習
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6週 |
フローチャートの条件分岐処理の説明 フローチャートの繰り返し処理の説明 |
フローチャートの条件分岐処理の演習 フローチャートの繰り返し処理の演習
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7週 |
フローチャートの条件分岐処理の説明 フローチャートの繰り返し処理の説明 |
フローチャートの条件分岐処理の演習 フローチャートの繰り返し処理の演習
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8週 |
例外処理の説明 |
例外処理の演習
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2ndQ |
9週 |
リストおよびスライスによる一般的な配列処理の説明 |
リストおよびスライスによる一般的な配列処理
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10週 |
リストおよびスライスによる一般的な配列処理の説明 |
リストおよびスライスによる一般的な配列処理
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11週 |
ユーザー定義関数の説明 |
ユーザー定義関数の演習
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12週 |
オブジェクトの説明 |
ユーザー定義関数の演習 オブジェクトの学習
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13週 |
クラス定義の説明 |
クラス定義の演習
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14週 |
クラス定義の説明 OpenCVやAI画像処理プログラムの説明 |
クラス定義の演習
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15週 |
期末試験 |
期末試験
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16週 |
答案返却と解説 |
答案返却と解説およびアンケート等
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 計測制御 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 前5,前6 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 前5,前6 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 前5,前6 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 前5,前6 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 前3,前4,前13,前14 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 前7,前8 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 前9,前10 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 前11,前12 |