体育Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 体育Ⅰ
科目番号 0003 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ステップアップ高校スポーツ(2018)
担当教員 日比 端洋,油谷 豊,松井 紳一郎

到達目標

①各種目の技能習得、ルールの理解ができる。
②チームメイトとコミュニケーションをとることができる。
③授業に出席し、積極的に運動することの重要性を理解し実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
各種目の技能習得、ルールの理解ができる各種目の技能習得、ルールの理解ができ、実践している各種目の技能習得、ルールの理解ができる各種目の技能習得、ルールの理解ができない
チームメイトとコミュニケーションをとることができるチームメイトとコミュニケーションをとることができ、リーダーシップをとっているチームメイトとコミュニケーションをとることができるチームメイトとコミュニケーションをとることができない
授業に出席し、積極的にプレーすることができる授業に出席し、積極的にプレーすることができる授業に出席し、積極的にプレーすることを心がけている欠席が多く、消極的な行動が目立ち、プレーする意欲がみられない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コミュニケーション力(表現力)、アクション力、集中力
授業の進め方・方法:
集団的スポーツを中心に学習することにより、種々競技における基本的な個人技の習得といった身体的技能および公正、協調、責任などの心身の調和的発達を促すことを授業のねらいとする。また、体力テストの測定結果をもとに自己の体力・運動能力を認識し、それらの能力を高めるために定期的に運動することの重要性を理解することも授業のねらいの一つである。
注意点:
決められた服装で授業に参加すること。雨天時は、内履きを用意すること。
病気、怪我などの身体的事情で長期見学する場合は、あらかじめ医師の診断書を提出すること。
授業で学習する競技の基本技術を身につけることが大切である。ルールをしっかり理解すること。定期的に運動することが体力の保持・増進につながることから、授業に出席し、積極的に取り組むことも重要である。そのため、出席状況や授業への取り組み姿勢も評価の対象としている。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 事前指導 陸上競技への導入
~1年間の授業計画を説明する。スターティングブロックの使用法、円盤投げの注意事項を学習する~
陸上競技で使用するスターティングブロックの設置ができる。また,使用することができる。
2週 陸上競技の基本技能
~陸上競技の各種目における基本技術の重要性を理解し、その技術を練習する~
スターティングブロックを利用した50m走,走り幅跳び,円盤投げができる。また,学生同士で計測することができる。
3週 陸上競技の基本技能
~陸上競技の各種目における基本技術の重要性を理解し、その技術を練習する~
スターティングブロックを利用した50m走,走り幅跳び,円盤投げができる。また,学生同士で計測することができる。
4週 陸上競技の基本技能
~陸上競技の各種目における基本技術の重要性を理解し、その技術を練習する~
スターティングブロックを利用した50m走,走り幅跳び,円盤投げができる。また,学生同士で計測することができる。
5週 新体力テストの実施
~新体力テストの屋内種目を実施する。
上体起こし,反復横跳び,握力,長座体前屈,20mシャトルランの計測を行う
6週 新体力テストの実施
~新体力テストの室外種目を実施する。
50m走,ボール投げ,立ち幅跳びの計測を行う
7週 陸上競技の種目記録測定
~陸上競技の各種目の記録を測定する~
50m走,走り幅跳び,円盤投げの記録測定を行い,自己記録を更新する
8週 ソフトボールへの導入
~ソフトボールに必要な個人技能(キャッチボール・ピッチング等)を学習し、実践する~
ソフトボールの基礎技術を学び,実施できるようになる
2ndQ
9週 ソフトボールの基本技術
~バッティングも含めた基本技能を学習し、実践する。~
ソフトボールの基礎技術を学び,実施できるようになる
10週 ソフトボールの基本技術
~連携も含めた守備練習を実施する~
ソフトボールのゲームができるように,ルールや戦略を練れるようになる
11週 ソフトボールのゲーム実践
~学生でゲーム・競技運営を行う~
学生同士で試合運営を行う
12週 ソフトボールのゲーム実践
~学生でゲーム・競技運営を行う~
学生同士で試合運営を行う
13週 ソフトボールのゲーム実践
~学生でゲーム・競技運営を行う~
学生同士で試合運営を行う
14週 ソフトボールの実技試験
~キャッチボール、ピッチング等の実技試験を実施する~
ウィンドミル投法,キャッチボールの習熟度の確認をおこなう
15週 授業評価アンケート
ソフトボールのゲーム実践
学生同士で試合運営を行う
16週
後期
3rdQ
1週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道の種目選択を行う。
礼儀等、必要な所作を学習する~
武道種目の選択を行い,武道の心得を学ぶ
2週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道の基本技術を学習し、実践する~
柔道・剣道の基礎技術を学び,実践に取り組む
3週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道における種々の技を学習し、実践する~
柔道・剣道の種々の技を学び実践に取り組む
4週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道における種々の技を学習し、実践する~
柔道・剣道の種々の技を学び実践に取り組む
5週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道における種々の技を学習し、実践する~
柔道・剣道の種々の技を学び実践に取り組む
6週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道における種々の技を学習し、実践する~
柔道・剣道の種々の技を学び実践に取り組む
7週 武道(柔道・剣道)
~柔道・剣道の実技試験を実施する~
柔道・剣道の基礎技術の習熟度の確認をおこなう
8週 バスケットボールへの導入
~ドリブル・パス・シュート等の基本技術を学習し、実践する~
バスケットボールの基礎技術を学び,実施できるように取り組む
4thQ
9週 バスケットボールの基本技術
~対人技能を含めたバスケットボールの基本動作・技術を学習し、実践する~
バスケットボールのゲームができるようにルールを理解し,対人技能を習得できるように取り組む
10週 バスケットボールのゲーム
~バスケットボールのゲームを実施する~
学生同士で試合運営を行う
11週 バスケットボールのゲーム
~バスケットボールのゲームを実施する~
学生同士で試合運営を行う
12週 バスケットボールのゲーム
~バスケットボールのゲームを実施する~
学生同士で試合運営を行う
13週 バスケットボールのゲーム
~バスケットボールのゲームを実施する~
学生同士で試合運営を行う
14週 バスケットボールの実技試験
~ドリブル・シュート等、バスケットボールの実技試験を行う~
ドリブルシュート,フリースローシュート,ゴール下からのシュートの習熟度の確認をおこなう
15週 授業評価アンケート
バスケットボールのゲーム
学生同士で試合運営を行う
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2

評価割合

出席・態度運動技術実技試験合計
総合評価割合252055100
前期15102550
武道551525
後期551525