体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 体育Ⅲ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ステップ高校スポーツ2013(大修館書店)
担当教員 日比 端洋,仁木 康浩

到達目標

①定期的な運動の重要性を理解し,実践する。
②(軟式野球)カーブを習得し投げることができる。
③学習する競技(軟式野球,卓球及びバドミントン)の特性やルールを理解し,ゲームを円滑に行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
軟式野球軟式野球の基本動作を試合で応用できる軟式野球の基本動作ができる軟式野球の基本動作ができない
武道武道の基本動作を試合で応用できる武道の基本動作ができる武道の基本動作ができない
バドミントンバドミントンの基本動作を試合で応用できるバドミントンの基本動作ができるバドミントンの基本動作ができない
卓球卓球の基本動作を試合で応用できる卓球の基本動作ができる卓球の基本動作ができない
授業記録試合記録のつけ方を理解している試合記録のつけ方を理解していない
出席・態度授業に出席し、積極的に参加できる授業に出席できる欠席が多い(5回以上)

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
軟式野球の基本技術を習得し,ソフトボールとのルールの違いを理解することを第一の目的とする。ピッチングにおけるカーブ習得も必要である。
後期授業後半にみられる種目の選択(卓球,バドミントン)は,学生自身が個々の能力を判断して,種目を選択することになるので自分自身を判断する能力を身につけることも授業のねらいといえる。
定期的な運動の重要性を理解することは,体育にとって大切な目標の1つであることも学習する。
授業の進め方・方法:
軟式野球でカーブが投げれるように実践学習を行い,カーブの実技試験を行う。また,連携技術(キャッチボール等)を向上させ,ゲーム実践につなげる。
卓球およびバドミントンの種目選択を行い,選択種目における専門的知識を学び,自信の技術習得につなげる。
学生が審判をできるようにルールを理解し,学生でゲームが進行できるように理解度を深めれるように授業展開を行う。
注意点:
授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。
決められた服装で授業に参加すること。(雨天時は,内履きを用意すること。)
病気・怪我などの身体的事情等で長期見学する場合は,医師の診断書を提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 軟式野球の導入 軟式野球における基本技術を練習する。
2週 軟式野球の基本技術の習得 ピッチングにおけるストレート,カーブの投げ方を習得し,練習する。
3週 軟式野球の基本技術の習得 バッティングの基本技術を学習し,練習する。
4週 新体力テストの実施 新体力テストの室内種目を実施する。
(握力・長座体前屈,腹筋,20mシャトルラン)
5週 新体力テストの実施 新体力テストの屋外種目を実施する。
(50m走・立ち幅跳び・ハンドボール投げ)
6週 軟式野球のルール理解 軟式野球の主だったルールを学習し,理解する。
7週 軟式野球のゲーム実践 チームに分かれてゲームを実践する。
8週 軟式野球のゲーム実践 チームに分かれてゲームを実践する。
2ndQ
9週 軟式野球のゲーム実践 チームに分かれてゲームを実践する。
10週 軟式野球のゲーム実践 チームに分かれてゲームを実践する。
11週 実技試験(カーブ) カーブの実技試験を行う。
12週 実技試験(カーブ) カーブの実技試験を行う。
13週 バドミントンへの導入 バドミントンの基本技術を学習し,練習する。
14週 卓球への導入 卓球の基本技術を学修し,練習する。
15週 後期期末試験
16週 授業評価アンケート 授業評価アンケートを実施する。
後期
3rdQ
1週 武道(柔道・剣道) 1年次に選択し,学習した競技を行う。
2週 武道(柔道・剣道) 柔道・剣道の応用技術を実施する。
3週 武道(柔道・剣道) 柔道・剣道の応用技術を実施する。
4週 武道(柔道・剣道) 柔道・剣道の応用技術を実施する。
5週 武道(柔道・剣道) 柔道・剣道の応用技術を実施する。
6週 武道(柔道・剣道) 柔道・剣道の応用技術を実施する。
7週 武道(柔道・剣道) 柔道・剣道の応用技術を実施する。
8週 バドミントンの基本技術の復習 バドミントンの基本技術の復習を行い,ルールを理解する。
4thQ
9週 卓球の基本技術の復習 卓球の基本技術の復習を行い,ルールを理解する。
10週 バドミントン・卓球の実践 バドミントン・卓球の選択を行い,ゲームを行う。
11週 バドミントン・卓球の実践 選択種目で,ゲームを行う。
12週 バドミントン・卓球の実践 選択種目で,ゲームを行う。
13週 バドミントン・卓球の実践 選択種目で,ゲームを行う。
14週 バドミントン・卓球の実技試験 バドミントン・卓球の実技試験を行う。
15週 後期期末試験
16週 授業評価アンケート 授業評価アンケートを実施する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実技発表授業記録出席・態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合500203000100
基礎的能力500203000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000