統計学

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 統計学
科目番号 0010 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 〈教科書〉 新確率統計 (高遠節夫 他 著 大日本図書)
担当教員 石田 善彦

到達目標

①確率変数・確率分布について理解できる
②いろいろな確率分布について理解できる
③正規分布が理解できる
④統計量と標本分布が理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学習目標(授業の狙い)
統計におけるいろいろな分布、とくに離散型の二項分布および連続型の正規分布の意味が理解できる.また標本分布・母集団分布の意味が理解できる.
正規分布から導かれるカイ2乗分布, t分布, F分布についても理解できる.
授業の進め方・方法:
講義
教科書 「確率 統計」 に基づいた講義を行うが、各自で表計算ソフトや統計ソフトを用いて統計計算に習熟できるように学習すること. 具体的な問題について検定できるようにすること.
注意点:
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 確率変数と確率分布Ⅰ 確率分布表
2週 確率変数と確率分布Ⅱ 確率分布の平均と分散
3週 いろいろな確率分布Ⅰ 二項分布
4週 いろいろな確率分布Ⅱ ポアソン分布
5週 いろいろな確率分布Ⅲ 連続型確率分布,一様分布
6週 正規分布Ⅰ 正規分布について
7週 正規分布Ⅱ 正規分布による確率の計算
8週 中間テスト
2ndQ
9週 (中間テストの答案返却等)
10週 二項分布と正規分布の関係 二項分布の正規分布による近似
11週 統計量と標本分布Ⅰ 確率変数の函数
12週 統計量と標本分布Ⅱ 標本分布・標本分散・不偏分散
13週 正規分布の関連分布Ⅰ χ2分布とt分布について
14週 まとめと演習問題 F分布について
15週 期末試験
16週 (期末テストの答案返却,アンケート)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000