英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0010 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Vision Quest Standard』(KEIRINKAN)、『Word-Meister』(第一学習社)、『総合英語Forest』(石黒昭博、桐原書店)
担当教員 立野 彰

到達目標

講義・演習を通して、英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 定期テスト 80% 以上70% ~ 80%60% 未満
評価項目2 小テスト80% 以上70% ~ 80%60% 未満
評価項目3 学習意欲80% 以上70% ~ 80%60% 未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義及び演習講義は、CALLラボを使って行われる。板書は、学習者ディスプレイへの、ワードまたはパワーポイントでの作成文書の提示による。演習は、CALIS(Computer Assisted Language System)を使って行われ、学習履歴が取られる。定期テストの他に、必要に応じて小テストを入れる。テスト範囲はその都度事前に連絡される。
授業の進め方・方法:
教科書のレッスン毎に、内容の解説とドリルが交互に繰り返されます。ドリルは、上記のCALIS による自主作成のコンピュータ教材です。この教材は CALIS とともにUSB で家庭学習用に持ち帰ることができ、家庭学習の成果を教員側で把握することも可能です。授業は、『Vision Quest Standard』を中心に進められ、補助教材として、単語学習用に『Word-Meister』 が、文法解説書として『総合英語Forest』が使われます。テストは、Reading の小テスト以外は、大部分、CALIS を使ったコンピュータテストになります。
注意点:
授業は、特別なことがない限り、マルチメディア演習室で行われます。記名済みの教科書、ノート、辞書、参考書、問題集を持参してください。テストは、おおむねコンピュータを使って行われます。分からない箇所があればその都度担当教員に質問し、復習を心がけてください。提出物は期限までに必ず提出してください。授業計画は、理解度に応じて変更する場合があります。指示を聞き漏らさないようにしてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 前年度学習事項がある程度定着していること。春休み課題がきちんとできていること。
2週 復習テスト、Vision Quest Lesson 8 、Topic 娯楽  その1 春休み課題テスト(単語)で、80% 以上が書けること。
Lesson 8 動名詞を使った表現が、理解でき、書けること。
3週 Vision Quest Lesson 8 その2 Lesson 8 動名詞を使った表現が、理解でき、書けること。
4週 復習テスト、 Vision Quest Lesson 8 その3 春休み課題テスト(助動詞、受動態)、80% 以上できること。
Lesson 8 Model Conversation の内容が聞き取れること。
5週 Vision Quest Lesson 8 その4 Lesson 8 単語小テスト、動名詞を使って、自分に即した3~5行程度の英文が書けること。
6週 Vision Quest Lesson 9 、Top[ic 規則  その1  Lesson 9 分詞を使った表現が、理解でき、書けること。
7週 Vision Quest Lesson 9 その2 Lesson 9 分詞を使った表現が、理解でき、書けること。
8週 Vision Quest Lesson 9 その3 Lesson 9 Model Conversation の内容が聞き取れること、分詞を使って、自分に即した3~5行程度の英文が書けること。
2ndQ
9週 前期中間テスト 中間テスト(Vision Quest Lesson 8, 9 、春休み課題 不定詞 )
で、80% 以上、達成できること。
10週 Vision Quest Paragraph 英文パラグラフとは何かが理解できること、論理的な展開にそって、3つか4つのパラグラフからなるエッセイが書けること。
11週 Vision Quest Lesson 10 、Top[ic 文化  その1 関係詞を使った表現が、理解でき、書けること。
12週 Vision Quest Lesson 10 、その2 関係詞を使った表現が、理解でき、書けること。
13週 Vision Quest Lesson 10 、その3 関係詞を使った表現が、理解でき、書けること。
14週 Vision Quest Lesson 10 、その4 Lesson 10 Model Conversation の内容が聞き取れること、関係詞を使って、自分に即した3~5行程度の英文が書けること。
15週 前期期末テスト 期末テスト(Vision Quest Paragraph, Lesson 10 )
で、80% 以上、達成できること。
16週 前期末テスト復習 Reading Test で, 教科書の指定された範囲(ランダム指定)が読めること。夏休み課題プリント配布( 『Word-Meister』『総合英語Forest』)
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 夏休み課題が指示通りにできていること、内容の自己チェック
2週 Vision Quest Lesson 11 、Top[ic 社会問題、  その1 比較級を使った表現が、理解でき、書けること。
3週 Vision Quest Lesson 11  その2 比較級を使った表現が、理解でき、書けること。
4週 Vision Quest Lesson 11  その3 Lesson 11 Model Conversation の内容が聞き取れること、比較級を使って、自分に即した3~5行程度の英文が書けること。
5週 夏休み課題 『総合英語 Forest』 名詞と冠詞 その1   名詞の複数形と冠詞の使い方が理解でき、英作に利用できること。
6週 夏休み課題 『総合英語 Forest』 名詞と冠詞 その2 名詞の複数形と冠詞の使い方が理解でき、英作に利用できること。
7週 復習テスト 夏休み課題 Word Meister 単語 Grade 2, 3 発音記号の読み方、スペリングと発音の関係が理解できること。
高校1、2年程度の難易度の単語が書けること。
8週 後期中間テスト 中間テスト(Vision Quest Lesson 10、夏休み課題 分詞、関係詞 )が、80% 以上達成できること。
4thQ
9週 中間テストの復習 中間テストで達成率の悪かった問題が理解でき、正しい英文が書けること。
10週 総合英語 Forest  仮定法   仮定法の考え方を理解することができる。
11週 Vision Quest Lesson 12 、Top[ic 悩み、  その1 仮定法の基礎が理解でき、仮定法を使った英文が書けること。
12週 Vision Quest Lesson 12  その2 仮定法を使った応用表現が理解でき、英文が書けること。
13週 Vision Quest Lesson 12  その3 仮定法を使った歌の聴き取りと内容が理解でき、歌詞を暗唱できるっこと。
14週 Vision Quest Lesson 12  その4 Lesson 12 Model Conversation の内容が聞き取れること、仮定法を使って、自分に即した3~5行程度の英文が書けること。
15週 後期期末テスト 期末テスト(仮定法 )が、80% 以上達成できること。
16週 期末テストの復習 期末テストで達成率の悪かった問題が理解でき、仮定法を使った正しい英文が書けること。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3後7
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3前8,後7,後13
英語の発音記号を見て、発音できる。3後7,後14
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3前4,前8,後4,後13,後14
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3前4,前8,後4,後13,後14
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3前4,前8,後4,後13,後14
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3前4,前8,後4,後13,後14
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。5前2,前9,前15,前16,後1,後7,後8
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。5前2,前4,前9,前15,前16,後1,後5,後6,後8,後9
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3前1,前4,前6,前7,前9,前11,前12,前13,前15,前16,後1,後2,後3,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前5,前8,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前5,前8,後4,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前10
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前10
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験 発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合8001009
基礎的能力70.501008
専門的能力0000000
分野横断的能力10.500001