体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 体育Ⅳ
科目番号 0011 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 ステップアップ高校スポーツ2012(大修館書店),最新スポーツルール(大修館書店)
担当教員 日比 端洋,仁木 康浩

到達目標

①学習する競技の特性やルールを理解し,ゲームとその運営を円滑に行うことができる。
②定期的な運動実践の重要性を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
硬式テニス試験において既定の動作が高い水準でできる試験において既定の動作ができる硬式テニスの基本動作ができない
アルティメットアルティメットに必要な動作が高い水準でできるアルティメットに必要な動作ができるアルティメットに必要な動作ができない
出席・態度服装等しっかりした態度で授業に出席できる授業に出席できる欠席が多い(5回以上)

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
硬式テニスの基本技術を習得し,ルールを尊守しながら審判およびプレーヤーとしてゲームが行えるようになることを第一の目的とする。
硬式テニスは,生涯スポーツの1つとして考えられているので,定期的に身体運動を行うことが,筋力や体力の低下を防ぐことを理解することも授業のねらいである。
また,フリスビーを用いたアルティメットという競技を知ることで,今まであまり目にしなかった新しいスポーツを体験し,様々な競技があるという事実を知ることも授業も目的とする。
授業の進め方・方法:
実践するスポーツのルールをよく理解し,学生同士で審判とプレーヤーができるようになること。
定期的な運動の重要性を理解してもらう。
注意点:
雨天時は,内履きを用意すること。
病気・怪我などの身体的事情等で長期見学する場合は,医師の診断書を提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 硬式テニスへの導入 ガイダンス説明を行う。
硬式テニスラケットのグリップ(持ち方)を理解する。
2週 硬式テニスの基本技術の習得(1) 短い距離で正確にボールがラケットに当たるように練習する。
3週 硬式テニスの基本技術の習得(2) 徐々に距離を伸ばし,ラケットでボールをとらえる技術を高める。
4週 硬式テニスの基本技術の習得(3) フォアハンドストロークを練習する。
バックハンドストロークを練習し,ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する。
5週 硬式テニスの基本技術の習得(4) ファースト・セカンドサーブの練習を行い,サーブの有効範囲を理解する。
ダブルフォルトを理解する。
6週 硬式テニスシングルスゲーム シングルスゲームのルール理解し,リーグ戦を行う。リーグ戦の戦績表の記入の仕方を理解する。
7週 硬式テニスシングルスゲーム シングルスゲームのルール理解し,リーグ戦を行う。リーグ戦の戦績表の記入の仕方を理解する。
8週 硬式テニスダブルスゲーム ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し,ダブルスのゲームを行う。
2ndQ
9週 硬式テニスダブルスゲーム ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し,ダブルスのゲームを行う。
10週 硬式テニスダブルスゲーム ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し,ダブルスのゲームを行う。
11週 硬式テニスの実技試験 硬式テニスの基本技術の実技試験を行う。
12週 アルティメットへの導入 フリスビーを用いた競技であるアルティメットを学習する。バックハンドスロー,サイドアームスロー,サムフリップスローといった様々な投げ方を練習する。 
13週 アルティメットへのルールの理解 正確に投げることを練習する。
アルティメットのルールを理解し,パス,キャッチの技術を高める。
14週 アルティメットゲーム アルティメットのゲームを行う。
15週 前期期末試験
16週 授業評価アンケート 授業評価アンケートを実施する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表出席態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合500302000100
基礎的能力500302000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000