英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0012 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Vision Quest English ExpressionⅠ Standard』、『同ワークブック』、『同生徒用音声CD』(啓林館)、『同総合英語Ultimate』(啓林館)、配布プリント等
担当教員 紙谷 智

到達目標

①英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付けることができる。
②身近な話題について、ある程度適切な英語で表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の基本的な仕組みと語彙を理解し、適切に活用できる。英文の基本的な仕組みと語彙を理解し、ある程度適切に活用できる。英文の基本的な仕組みと語彙の理解が不十分で、適切に活用することができない。
評価項目2身近な話題について、適切な英語で表現することができる。身近な話題について、ある程度適切な英語で表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付けることができる。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
・教科書、ワークブック、英和辞典を必ず持参すること
・予習・復習を欠かさないこと
・CDを何度も聞き、音読を繰り返すこと。
・提出物は様式を守り、提出期限を厳守すること。また、文字は丁寧に書くこと。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション Lesson 1 Let’s have lunch together sometime. 授業概要説明 、文の種類を理解できる。
2週 Lesson 1 同上
3週 Lesson 2 Are you interested in Japanese anime? 文型と動詞を理解できる。
4週 Lesson 2 同上
5週 Lesson 3 I’m going to Okinawa with my family. 時制を理解できる。
6週 Lesson 3 同上
7週 Lesson 4 I hear you’ve joined the soccer team. 完了形を理解できる。
8週 中間試験 学習範囲のテスト
2ndQ
9週 中間試験返却、Lesson 4 中間試験の解説と完了形を理解できる。 
10週 Lesson 5 Can you tell me what ammitsu is like? 助動詞を理解できる。
11週 Lesson 5 同上
12週 Lesson 6 I’m so glad I can see the Sydney Opera House. 受動態を理解できる。
13週 Lesson 6 同上
14週 総復習 学習範囲の総復習をする。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験返却、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 It’s very nice of you to say so. 不定詞を理解できる。
2週 Lesson 7、Lesson 8 How about going to see a musical? 動名詞を理解できる。
3週 Lesson 8 同上
4週 Lesson 9 I’m for school uniforms. 分詞を理解できる。
5週 Lesson 9、Lesson 10 How do you spend Christmas? 関係詞を理解できる。
6週 Lesson 10、演習・表現活動 既習事項を生かして表現活動を行うことが出来る。
7週 演習・表現活動、総復習 同上
8週 中間試験 学習範囲のテスト
4thQ
9週 中間試験返却、Lesson 11 Did you watch the debate on TV last night? 中間試験の解説と比較を理解できる。
10週 Lesson 11 同上
11週 Lesson 12 I wish my parents were more understanding. 仮定法を理解できる。
12週 Lesson 12、演習・表現活動 既習事項を生かして表現活動を行うことが出来る。
13週 演習・表現活動 同上
14週 総復習 学習範囲の総復習をする。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験返却、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
複数の情報を整理・構造化できる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2
目標の実現に向けて計画ができる。2
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。2
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。2

評価割合

試験小テスト・課題提出演習・表現活動合計
総合評価割合701515100
基礎的能力701515100
専門的能力0000
分野横断的能力0000