到達目標
本実習では,次の 2つの項目を主な学習目標とする. (1) 機械工作技術に関する実習を通
して総合的に学習する. 機械部品を作る過程で,実際に機械・機器を操作してその技能を習得するばかりでなく,関連し た科目で習得した知識を生かし,実習中の様々な現象や事象を工学的に考察し,問題を解決する能力を養う. (2)機械 技術者としての不可欠な態度や習慣を身につける. 帽子や作業着などをきちんと着用したうえ,各作業で定められた保護 具を身につけ,気を引き締めて安全に作業する習慣を身につける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本実習では,次の 2つの項目を主な学習目標とする. (1) 機械工作技術に関する実習を通
して総合的に学習する. 機械部品を作る過程で,実際に機械・機器を操作してその技能を習得するばかりでなく,関連し た科目で習得した知識を生かし,実習中の様々な現象や事象を工学的に考察し,問題を解決する能力を養う. (2)機械 技術者としての不可欠な態度や習慣を身につける. 帽子や作業着などをきちんと着用したうえ,各作業で定められた保護 具を身につけ,気を引き締めて安全に作業する習慣を身につける
授業の進め方・方法:
ものづくりには,各種の工作機械を使わなければならない.ものづくりの楽しさを味わい,機械技術者になるために,実習で使用する機械や工具の名称・使用方法を実際に触れながら覚える必 要がある.工作機械などの操作や作業には危険が伴っているので,慎重に扱い,教職員の指示に 従い,実習工場の規則を厳守すること.特に,作業着をきちんと着用することは基本である.授 業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある.
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入教育 安全教育 |
授業の概要や評価方法の説明 安全の基本講座(安全の基礎知識に関する学習,安全の基本ルール に関する学習,ヒヤリ・ハット疑似体験,過去の事故例の検証/デ ィスカッション学習)
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2週 |
手仕上げ(1) |
けがき工具の適切な取り扱い方法と けがき順序の理解・習得.
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3週 |
手仕上げ(2) |
やすり仕上げの基本についての理解,平面・Rの仕上げの習得
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4週 |
手仕上げ(3) |
穴あけ・ねじ立てに必要な各種工具の理解とその加工方法の習得
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5週 |
フライス作業(1) |
概要説明及び取り扱い
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6週 |
フライス作業(2) |
Al合金、鋳鉄の6面体の製作・JIS曲げ試験についての理解
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7週 |
フライス作業(3) |
Al合金、鋳鉄の6面体の製作・JIS曲げ試験についての理解
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8週 |
レポート |
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2ndQ |
9週 |
コンタマシン・シャー(1) |
機械概要説明及び操作説明
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10週 |
コンタマシン・シャー(2) |
コンタマシンによるAl合金・アクリル板等の切断
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11週 |
コンタマシン・シャー(3) |
コンタマシンによるAl合金・アクリル板等の切断
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12週 |
旋盤作業(1) |
概要説明および取り扱い
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13週 |
旋盤作業(2) |
段付軸の製作
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14週 |
旋盤作業(3) |
端面・外周・突っ切り加工
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15週 |
報告書修正と目標達成度調査,アンケート |
報告書の修正を行い,目標達成度とアンケートを実施する.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |