①技術者像を描くことができる.②社会人基礎力について理解できる.③各学科において基礎となる知識と技量をしる.④安全について配慮ができる.⑤学際性の大切さについて理解できる.⑥キャリアデザインができる.
概要:
各学科(機械システム工学科,電気制御システム工学科,物質化学工学科,電子情報工学科,商船学科,国際ビジネス学科)の授業・実験実習を通して各専門における基礎知識や基礎技術を習得する。さらに,この授業・実習を通してものづくりにはさまざまな専門技術がかかわっていることに気付くとともに学際的な感覚を持った技術者を志すきっかけとなることを目的とする。また,全体授業では,技術者に求められる力(チームワーク,コミュニケーション,ルールの厳守など),目指すべき技術者像などについて考える機会を設け,技術者としての自分の未来を考える力をやしなう。
授業の進め方・方法:
講義および実験,ワークショップ
工学系学科各担当教員による
注意点:
社会で求められる力についてしっかり学び,今後本校でどのように学びたいかを明確にする機会としてください。そのために,各学科における授業に興味を持ち積極的に取り組んでください。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入 |
技術者とは,社会人基礎力,学際性について
|
2週 |
6学科{工学系4学科+複合学科(商船,国際)}① |
複合学科:海と船について,技術者と企業
|
3週 |
6学科{工学系4学科+複合学科(商船,国際)}② |
機械システム工学科:段ボールを用いた衝撃吸収実験。
|
4週 |
6学科{工学系4学科+複合学科(商船,国際)}③ |
オームの法則や分圧・分流,ブリッジ回路など電気の基礎を学ぶ。
|
5週 |
6学科{工学系4学科+複合学科(商船,国際)}④ |
生活の中の酸・塩基とpH(無機系)。
|
6週 |
6学科{工学系4学科+複合学科(商船,国際)}⑤ |
電子計測とコンピュータへの信号取り込み。
|
7週 |
機械システム工学科① |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
8週 |
機械システム工学科② |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
2ndQ |
9週 |
機械システム工学科③ |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
10週 |
機械システム工学科④ |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
11週 |
機械システム工学科⑤ |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
12週 |
機械システム工学科⑥ |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
13週 |
機械システム工学科⑦ |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
14週 |
機械システム工学科⑧ |
図面の役割,規格,製図用具の使い方,文字・線の用法を理解する.基礎的な作図と投影法を理解する.また工場実習における安全知識と計測器具に使い方を修得する.
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 3 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 3 | |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 3 | |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 3 | |
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。 | 2 | |
やすりを用いて平面仕上げができる。 | 2 | |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 2 | |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 3 | |
フライス盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | |
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 3 | |
ボール盤の基本操作を習得し、穴あけなどの作業ができる。 | 3 | |
材料系分野【実験・実習能力】 | 材料系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し実践できる。 | 5 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し実践できる。 | 5 | |
レポートの書き方を理解し、作成できる。 | 5 | |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し計測できる。 | 3 | |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し計測できる。 | 3 | |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方がわかる。 | 3 | |
旋盤主要部の構造と機能がわかる。 | 3 | |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削りなどの作業ができる。 | 3 | |
フライス盤主要部の構造と機能がわかる。 | 3 | |
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 3 | |
ボール盤の基本操作を習得し、穴あけなどの作業ができる。 | 3 | |