製造と加工Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 製造と加工Ⅰ
科目番号 0019 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械システム工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新機械工作
担当教員 高橋 勝彦

到達目標

①各種素材および機械部品の加工方法を説明できる
②鋳造を説明できる
③溶接を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種素材および機械部品の加工方法を詳細に説明できる各種素材および機械部品の加工方法を説明できる各種素材および機械部品の加工方法を説明できない
評価項目2鋳造を詳細に説明できる鋳造を説明できる鋳造を説明できない
評価項目3鋳造を詳細に説明できる鋳造を説明できる鋳造を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械製品や部品は様々な加工法を組み合わせて作られている.本科目では,各素材の製造方法,鋳造,溶接などの成形法,加工法について学ぶ.各加工法の特徴や原理,作業上の注意などについて理解する.
授業の進め方・方法:
講義
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 概要説明
グループ討論
2週 討論結果の発表
概要説明その2
3週 いろいろな加工法
4週 素形材をつくる1
5週 素形材をつくる2
6週 素形材をつくる3
7週 鋳造1
8週 鋳造2
4thQ
9週 中間試験
10週 鋳造3
11週 溶接1
12週 溶接2
13週 溶接3
14週 溶接4
15週 期末試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学材料系分野金属材料製銑および製鋼工程について、原料ならびに主設備、主な炉内反応を説明できる。1
工作鋳物のつくりかたを説明できる。1
鋳型の要件、構造および種類を説明できる。1
鋳物砂の成分および必要な性質を説明できる。1
溶解炉の種類および鋳込みの方法を説明できる。1
精密鋳造法、ダイカスト法およびその他の鋳造法における鋳物のつくりかたを説明できる。1
鋳物の欠陥とその検査方法を説明できる。1
溶接法を分類できる。1
ガス溶接やアーク溶接の接合方法とその特徴を説明できる。1
アーク溶接の接合方法とその特徴、アーク溶接の種類、アーク溶接棒を説明できる。1
サブマージアーク溶接、イナートガスアーク溶接、炭酸ガスアーク溶接で用いられる装置と溶接のしくみを理解できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000