英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0032 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Vision Quest English ExpressionⅠ Standard』、『Vision Quest English ExpressionⅡ』、『同ワークブック』、『同生徒用音声CD』(啓林館)、『総合英語Forest』(桐原書店)、配布プリント等
担当教員 高越 義一

到達目標

英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付けることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の基本的な仕組みと語彙を理解し、適切に活用できる。英文の基本的な仕組みと語彙を理解し、ある程度適切に活用できる。英文の基本的な仕組みと語彙の理解が不十分で、適切に活用することができない。
評価項目2身近な話題について、適切な英語で表現することができる。身近な話題について、ある程度適切な英語で表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義と演習を通じて、英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
・予習の上、辞書を持参すること。
・受講後には必ず復習を行い、文法や語彙等の定着を図ること。
・音声CDを積極的に活用すること。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、Lesson10の復習と演習 授業概要説明を理解し、関係副詞に関する範囲内容の理解に努める。
2週 Lesson11の復習と演習 比較に関する範囲内容の理解に努める。
3週 Lesson11の復習と演習 比較に関する範囲内容の理解に努める。
4週 Lesson11の復習と演習 比較に関する範囲内容の理解に努める。
5週 Lesson12 仮定法に関する範囲内容の理解に努める。
6週 Lesson12 仮定法に関する範囲内容の理解に努める。
7週 Lesson12 仮定法に関する範囲内容の理解に努める。
8週 Lesson12の復習と演習 仮定法に関する範囲内容の理解に努める。
2ndQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却、復習、Lesson1 中間試験の解説を理解し、主語の決定/見えない主語の発見/主語のitに関する範囲内容の理解に努める。
11週 Lesson2 主語になる名詞句/形式主語/無生物主語に関する範囲内容の理解に努める。
12週 Lesson3 自動詞と他動詞/間違えやすい自動詞と他動詞/群動詞に関する範囲内容の理解に努める。
13週 Lesson4 SVO/SVOOに関する範囲内容の理解に努める。
14週 Lesson5 SVC/SVOCに関する範囲内容の理解に努める。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。
後期
3rdQ
1週 Lesson6 使役動詞/知覚動詞に関する範囲内容の理解に努める。
2週 Lesson7 直接話法と間接話法/間接話法での伝達に関する範囲内容の理解に努める。
3週 Lesson8 「~する」/「~している」に関する範囲内容の理解に努める。
4週 Lesson9 「~した」/「~していた」に関する範囲内容の理解に努める。
5週 Lesson10 能動態と受動態/日本語との違いに関する範囲内容の理解に努める。
6週 Lesson11 「もし~ならば」/「もし~だったなら」に関する範囲内容の理解に努める。
7週 Lesson12 義務・必要を表す助動詞/推量を表す助動詞に関する範囲内容の理解に努める。
8週 Lesson13 数量を表す語句/名詞を前から修飾する語句に関する範囲内容の理解に努める。
4thQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却、復習、Lesson14 中間試験の解説を理解し、名詞を後ろから修飾する①②に関する範囲内容の理解に努める。
11週 Lesson15 関係代名詞/関係副詞に関する範囲内容の理解に努める。
12週 Lesson16 副詞・副詞句/不定詞や分詞を使った副詞句に関する範囲内容の理解に努める。
13週 Lesson17 副詞節①②に関する範囲内容の理解に努める。
14週 Lesson18 原級/比較級に関する範囲内容の理解に努める。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。2
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。2
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。2
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。2
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。2
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。2
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。2
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。2
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 2
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。2
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。2
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。2
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。2
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合800010010100
基礎的能力800010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000