学習内容の到達目標に対し、汎用プログラミング言語であるVisual Basicの言語を用いた基礎を学ぶ。情報技術者として求められる初歩的プログラムを作成し、実際にコンピューターに簡単な仕事をさせられる技術習得を目標とする。
概要:
各種のコンピューター上で動作する汎用プログラミング言語であるVisual Basicの言語を理解し、情報技術者として求められる初歩的プログラムを作成し、実際にコンピューターに簡単な仕事をさせられる技術習得を目標とする。
授業の進め方・方法:
種々のプログラミング言語のうち、広く用いられているVisual Basicを使用した簡単なソフトウェア開発を通じてプログラミング方法について体感する。実習中心の授業を展開し、動作原理等を講義で説明し、教科書の章に従って理解を深めていく。自作のプログラムの提出を以って到達度を評価する。日頃、自覚無く触れているプログラムに関する基礎知識を身につけ、簡便なプログラムについて自作出来ることを目指す。
注意点:
教科書の内容に沿って授業を進めるため、教科書は必ず持ってくること。授業中は課題に取り組み、他者の邪魔をしないこと。与えられた課題に対して指定された形式にて提出する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 数値計算の基礎が理解できる | 3 | 後4 |
コンピュータにおける初歩的な演算の仕組みを理解できる。 | 3 | 後4 |
データの型とデータ構造が理解できる | 3 | 後4 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | 定数と変数を説明できる。 | 3 | 後4,後5 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 後4,後5 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 後5 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 後5 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 後6,後7,後13 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 後8,後9,後13 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 後11,後13 |
二次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 後12,後13 |
材料系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 後4 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 後4,後5,後13 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 後4,後5,後13 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 後5,後13 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後13 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 後6,後7,後13 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 後8,後9,後13 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 後11,後13 |
二次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 後12,後13 |