概要:
2コマ連続授業で クラスを4班に分けて1班あたり10名程度とし,実習2課題と実験2課題を課題当たり6コマ(3週)ローテションで行う.
実習内容は【旋盤Ⅱ、溶接、組立工具】と【フライス盤】を学習し,実験は 引張試験と硬度試験を学習する.
実験は,黄銅の熱処理による硬度と組織観察により 加工硬化について理解できる.
具体的には,上記ルーブリックの各項目が到達目標になる.
授業の進め方・方法:
実習課題終了時のレポート提出を以て評価する.
注意点:
本科目は 進級の認定に必要なものであり,未習得判定された場合は 則留年となる.
実習工場は危険が伴っているので、実習服,帽子,安全靴,保護めがね 着装のこと
実習工場の規則は厳守すること
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明 |
TIG溶接,炭酸ガス溶接、抵抗溶接について,各溶接法の違いや特徴,手順について説明でき,実践できる.
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2週 |
材料実験(1) |
黄銅の加工硬化について理解できる.
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3週 |
材料実験(2) |
黄銅の焼きなましによる回復と再結晶について理解できる.
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4週 |
材料実験(3) |
材料実験(1),(2)の結果をエクセルおよびワードを用いて図表化とレポートを作成することができる.
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5週 |
アルミ材の引張試験 |
アルミ材の引張試験を行い,材料物性値(縦弾性係数,引張強度,加工硬化指数などの物性値をエクセルを用いて求める.
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6週 |
アルミの引張試験 |
アルミ材の引張試験を行い,材料物性値(縦弾性係数,引張強度,加工硬化指数などの物性値をエクセルを用いて求める.
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7週 |
アルミの引張試験 |
アルミ材の引張試験を行い,材料物性値(縦弾性係数,引張強度,加工硬化指数などの物性値をエクセルを用いて求める.
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8週 |
旋盤Ⅱ、溶接、組立工具,アーク溶接,ガス溶接,組み立て工具 |
旋盤(穴開け,中ぐり,ねじ切り)を用いた各種加工法の習得と各種溶接法の習得および組立に使用する工具の使い方,種類,取り扱い方法を習得する.
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2ndQ |
9週 |
旋盤Ⅱ、溶接、組立工具,アーク溶接,ガス溶接,組み立て工具 |
旋盤(穴開け,中ぐり,ねじ切り)を用いた各種加工法の習得と各種溶接法の習得および組立に使用する工具の使い方,種類,取り扱い方法を習得する.
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10週 |
旋盤Ⅱ、溶接、組立工具,アーク溶接,ガス溶接,組み立て工具 |
旋盤(穴開け,中ぐり,ねじ切り)を用いた各種加工法の習得と各種溶接法の習得および組立に使用する工具の使い方,種類,取り扱い方法を習得する.
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11週 |
フライス盤(加工原点の設定方法,六面体の製作,バイスを用いた工作物の固定方法と実際の加工) |
フライス盤を用いて加工する上で必要な作業手順を習得し,バイスを用いた品物の固定方法,六面体加工について準備から加工に至る一連の流れを習得する.
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12週 |
フライス盤(加工原点の設定方法,六面体の製作,バイスを用いた工作物の固定方法と実際の加工) |
フライス盤を用いて加工する上で必要な作業手順を習得し,バイスを用いた品物の固定方法,六面体加工について準備から加工に至る一連の流れを習得する.
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13週 |
フライス盤(加工原点の設定方法,六面体の製作,バイスを用いた工作物の固定方法と実際の加工) |
フライス盤を用いて加工する上で必要な作業手順を習得し,バイスを用いた品物の固定方法,六面体加工について準備から加工に至る一連の流れを習得する.
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14週 |
報告書の訂正 |
これまでの課題について レポートの作成
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15週 |
授業評価アンケート
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成績の提示と授業アンケート実施
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | 前2 |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | 前2 |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | 前2 |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野(実験・実習能力) | 機械系分野(実験・実習能力) | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
アーク溶接の原理を理解し、アーク溶接機、アーク溶接器具、アーク溶接棒の扱い方を理解し、実践できる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
アーク溶接の基本作業ができる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | 前8,前9 |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 3 | 前8,前9 |
フライス盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
ボール盤の基本操作を習得し、穴あけなどの作業ができる。 | 3 | |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 3 | 前4,前7 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 3 | 前4,前7 |