概要:
英文の構造を判断し、その意味を正確に把握するための基礎となる英文法を体系的に学習する。中学校での既習の英文法を整理した上で、動詞の特性や用法、文構造等を中心に、新たに学ぶ英語の基礎を確立することを主たる目標とする。本授業を通して新しい科学の知識を得るのではなく、これまでに既習・既知の科学的事実を比較的平易な英語を通して理解・確認することで、英語独特の表現に慣れると同時に、学習者が自身の興味関心について発信できる英語運用能力を養うことを目標とする。
授業の進め方・方法:
1回の授業はおおむね次の手順で進める。
①単元ごとに本文と新出・重要単語の復習テストをコンピュータで行う。
②課題の確認
③新単元の単語と本文中の重要表現の確認。
④音読練習・教科書の練習問題
⑤課題(発展的な問題および復習用の問題)の配布と説明
なお、和訳や説明、音読用のデジタルファイルは、全て校内ネットワーク上の教材フォルダに入っている。
注意点:
テキストは、既習・既知の科学的事実を平易な英文で丁寧にまとめたものであり、1ユニット毎の語数は比較的少ない。ユニット毎に文法事項がピックアップされているので、予習は容易であろう。専門用語がやや多く見えるが、その用語さえ予習すれば文法的に戸惑うことはさほどないだろう。十分に予習したうえで授業に臨み、疑問点はすぐに質問し、早めに復習して知識を定着させる、という学習サイクルを早く身につけることである。以下に留意する。
・必ず予習(解答、音読、読解)すること。
・教材フォルダー(音声、練習問題等)も活用すること。
・シラバス記載内容は、学生の理解度に応じて変更する場合がある
・TOEIC IPを受検すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、数・単位・数式の読み方、品詞と文構造の基礎 |
授業ガイダンスおよび桁の大きな数、分数、n乗、根号、様々な単位、数式を正確に読むことができる。
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2週 |
Lesson 1 Numbers and Calculations Part 1 |
加算・減算を正しく表現できる。 「How many ~、How much 」~を運用できる。
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3週 |
Lesson 1 Numbers and Calculations Part 2 |
「How many ~、How much 」~を運用できる。 to不定詞の名詞用法を運用できる。
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4週 |
Lesson 1 Numbers and Calculations Part 3 |
乗算・除算を英語で正しく運用できる。 to不定詞の形容詞用法と副詞用法を運用できる。
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5週 |
Lesson 1 Numbers and Calculations Part 4 |
乗算・除算を英語で正しく表現できる。 分詞の形容詞用法を運用できる。 接触節を運用できる。
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6週 |
Lesson 1 文法のまとめ |
四則演算の文章題を英語で正しく表現できる。 無生物主語+showの構文を運用できる。
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7週 |
Lesson 2 Figures Part 1 |
様々な図形を英語で表現できる。 関係代名詞の制限用法を運用できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
Lesson 2 Figures Part 2、3 |
関係代名詞の制限用法を運用できる。 「so that S+V」を運用できる。 「twice, the square of, not only~ but also」 等の表現を活用できる。
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10週 |
Lesson 2 Figures Part 4, 5 |
関係代名詞の非制限用法を運用できる。 「not A but B」を活用できる。 分数を使った表現を運用できる。
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11週 |
Lesson 3 State of Substance Part 1,2 |
結果を表す不定詞、enough toの表現を運用できる。 前置詞+関係代名詞、様々な比較表現を運用できる。
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12週 |
Lesson 3 State of Substance Part 3 Lesson 4 Graphs and Functions Part 1 |
間接疑問、否定の副詞hardly、「the+比較級~, the+比較級~」の表現を運用できる。 関係副詞whereを正確に使うことができる。
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13週 |
Lesson 4 Graphs and Functions Part 2, 3 |
「助動詞+受動態」の英文の意味を正確に理解し、運用できる。乗数と平方根を正確に表現できる。 「both A and B」, 「not .. A or B」を運用できる。
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14週 |
Lesson 5 Human Body Part 1,2 |
部分否定、不定代名詞のoneを正しく使うことができる。 関係副詞の非制限用法を活用できる。 意味上の主語をともなう不定詞を正しく使うことができる。
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15週 |
Lesson 5 Human Body Part 3,4 |
句動詞、動名詞、進行形の受動態を正しく書くことができる。 「S + cause + O + to~」を運用できる。
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 熱流体 | 流体の定義と力学的な取り扱い方を理解し、適用できる。 | 4 | |
流体の性質を表す各種物理量の定義と単位を理解し、適用できる。 | 4 | |
ニュートンの粘性法則、ニュートン流体、非ニュートン流体を説明できる。 | 4 | |
定常流と非定常流の違いを説明できる。 | 4 | |
流線と流管の定義を説明できる。 | 4 | |
連続の式を理解し、諸問題の流速と流量を計算できる。 | 4 | |
オイラーの運動方程式を説明できる。 | 4 | |
ベルヌーイの式を理解し、流体の諸問題に適用できる。 | 4 | |
運動量の法則を理解し、流体が物体に及ぼす力を計算できる。 | 4 | |
層流と乱流の違いを説明できる。 | 4 | |
レイノルズ数と臨界レイノルズ数を理解し、流れの状態に適用できる。 | 4 | |
ダルシー・ワイスバッハの式を用いて管摩擦損失を計算できる。 | 4 | |
ムーディー線図を用いて管摩擦係数を求めることができる。 | 4 | |
境界層、はく離、後流など、流れの中に置かれた物体の周りで生じる現象を説明できる。 | 4 | |
抗力について理解し、抗力係数を用いて抗力を計算できる。 | 4 | |
揚力について理解し、揚力係数を用いて揚力を計算できる。 | 4 | |