インターンシップ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 インターンシップ
科目番号 0216 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 インターンシップ実施要項
担当教員 柴田 博司

到達目標

1.社会人として必要なマナー、常識、自主性等を持つことができる。
2.実習内容を習得し、協調性を身に付けることができる。
3.実習日誌の作成を通して報告書をまとめ、発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会人として必要なマナー、常識、自主性を適切に身につけることができる。社会人として必要なマナー、常識、自主性等の基本を身に付けることができる。社会人として必要なマナー、常識、自主正等を身に付けることができない。
評価項目2実習内容を習得し、協調性を適正に身に付けることができる。実習内容を習得し、基本的な協調性を身に付けることができる。実習内容を習得できず、協調性を身に付けることができない。
評価項目3実習日誌の作成を通して報告書を適正にまとめ、わかりやすく発表することができる。実習日誌の作成により報告書をまとめ発表することができる。実習日誌の作成ができず、報告書の作成、発表ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
県内外の企業、大学等において、夏季休業中に実習を行う。これにより社会人としてのマナー、教養等を養うとともに、自分の専門としている学問と企業現場等との関連性に理解を深める。
授業の進め方・方法:
学内において、インターンシップマナー講座を実施する。その後、学外諸機関において実習を行う。
実習中は、毎日実習日誌を作成する。インターンシップ終了後は、報告書を作成、提出する。
報告書の内容等を確認し、専門課程の一貫として1単位(1週間以上にわたり、実習期間5日間以上)または2単位(2週間以上にわたり、実習期間10日間以上)を認定する。
注意点:
・企業等における社内規律等に従うこと。
.社内機密に十分注意すること。
・安全保持、作業態度に注意し、実習指導者の指示に従うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 インターンシップ説明会の実施 インターンシップに際しての手続き等を説明する。
2週 インターンシップ先の申請 履修希望学生は、実習希望先企業、大学等を選定し、履修願いを学務課に提出する。
3週 インターンシップ先の調整作業 受け入れ企業等と調整作業を行う。
4週 インターンシップマナー講座の実施 講座を受講することにより基本的なマナーを身に付ける。
5週 インターンシップ先の決定 インターンシップ先が決定したら、企業等に挨拶を兼ねて連絡する。
6週 実習実施:1週間(実質5日間)~2週間(実質10日間) 実習先で実習実施
7週 インターンシップ終了後、報告書を作成し提出する。
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化インターンシップインターンシップ企業等における技術者の実務を理解できる。3前6
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。3前6
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。3前6
企業における社会的責任を理解できる。3前6
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。3前6
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。3前6
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。3前6
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。3前6
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。3前6
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。3前6
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。3前6

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ報告書合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力00000100100