到達目標
1. リスクアセスメントの考え方が説明できる.
2. フェールセーフやフールプルーフなどのキーワードについて説明できる.
3. 事故事例や安全に関する調査・分析・考察を行い,発表資料及びレポートとしてまとめることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | リスクアセスメントの基本を正しく理解し,詳しく説明できる. | リスクアセスメントの基本を説明できる. | リスクアセスメントの基本を説明できない. |
評価項目2 | 安全に関する基本的なキーワードを正しく理解し,説明できる. | 安全に関する基本的なキーワードを説明できる. | 安全に関する基本的なキーワードを説明できない. |
評価項目3 | 安全に関する調査を詳しく行い,わかりやすくまとめることができる. | 安全に関する基本的な調査を行い,まとめることができる. | 安全に関する調査についてまとめることができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業の狙い)
機械系技術者に必要と考えられるリスクアセスメント,安全設計,危険防止などについて講義するとともに,リスクアセスメント事例についてプレゼンテーションを行う.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義およびグループワーク
注意点:
授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
安全工学とは |
ガイダンス,事故例紹介
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2週 |
安全対策 |
さまざまな事故例とガイドライン
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3週 |
安全とは何か |
安全とリスク
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4週 |
安全学の確立 |
安全の判定基準とリスク低減の目標
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5週 |
リスクアセスメント |
リスクアセスメントの手順
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6週 |
リスク低減のための3ステップ |
3ステップメソッド
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7週 |
安全のための技術 |
ヒューマンエラーとフールプルーフ
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8週 |
安全のための組織,制度 |
安全のための人間力,組織および制度
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2ndQ |
9週 |
企業における安全の確立と信頼の獲得 |
安全と安心,大災害にどう備えるか
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10週 |
安全の確保 |
安全文化,安全技術の未来
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11週 |
原子力発電の安全 |
原子力発電所の安全管理
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12週 |
リスクアセスメント実習(1) |
テーマ選定
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13週 |
リスクアセスメント実習(2) |
リスクアセスメントの実施
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14週 |
リスクアセスメント実習(3) |
発表資料作成
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15週 |
リスクアセスメント実習(4) |
ポスタープレゼンテーション
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
評価割合
| プレゼンテーション | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |