実用技術英語Ⅱ

科目基礎情報

学校	富山高等専門学校	開講年度	2017
授業科目	実用技術英語Ⅱ
科目番号	0222	科目区分	専門 / 選択
授業形態	授業	単位の種別と単位数	学修単位: 1
開設学科	機械システム工学科	対象学年	5
開設期	前期	週時間数	1
教科書/教材	DUO3.0/鈴木陽一、株式会社IPC(2000)
担当教員	石黒 農

到達目標

英文を正確に音読できる。
英文の要約を短時間で読み取れる。
英文を正確に翻訳できる。
習った英文を様々な意味に応用変換できる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
英文を正確に音読できる。	マークシートのテストで80％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できない。
英文の要約を短時間で読み取れる。	マークシートのテストで80％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できない。
英文を正確に翻訳できる。	マークシートのテストで80％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できない。
習った英文を様々な意味に応用変換できる。	マークシートのテストで80％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できる。	マークシートのテストで60％以上正解を解答できない。

教育方法等

概要:

速読・音読の方法を学びながらアクティブラーニング形式による「英語の学び方・話し方」を体得する。繰り返し練習による英語の学び方・話し方を実施することで、英語の自主学習方法を学び、英語を自律的に学習できるようになる。

授業の進め方・方法:

英語の文章の理解のための解読方法を体得する。CDを用いた英語のリエゾンの読み方の練習方法を体得する。これらの方法を意図的に複数回練習することによって英語の自主学習方法を学ぶ。大学１、２年生レベルの教材を用いて英語読解に集中して授業を実施する。最初に、教員の準備した教材を基に「速読」について学習し、続いて購入した教科書を利用して速読の反復練習を行う。

注意点:

関連図書：
英語長文速読特訓ゼミ基礎レベル/木村達哉、マーク・ピーターセン、旺文社(2010)
英語の話しかた/國弘正雄、たちばな出版(1999)、英語の学びかた/國弘正雄、たちばな出版(2006)

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	オリエンテーション	「英語をなんで話せないのだろうか？」について本校の教員が作成した英語スライドの授業を受けその難しさについてディスカッションする。また、それらスライドに関するアンケートを実施する。
		2週	速読方法の習得	英語学習として定着してきた速読方法を教材に沿って学ぶ。「速読とは速く読むことではない。」ことを学び何が重要な事かを理解する。
		3週	速読方法の習得　その２	速読方法を練習しながら体得する。
		4週	速読方法の習得　その３	速読方法を練習しながら体得する。
		5週	速読Lesson１	Section１、No.1-No.11.
		6週	速読Lesson２	Section１の復習およびSection２No.12-No.23.
		7週	速読Lesson３	Section２の復習およびSection３No.24-No.36.
		8週	中間テスト	教材CDをコマ切りした英文を聞き取れるか確認する。 英文の応用変換が実施可能か確認する。 使用した英単語を確認する。
	2ndQ
		9週	速読Lesson４	Section３の復習およびSection４No.37-No.47.
		10週	速読Lesson５	Section４の復習およびSection５No.48-No.64.
		11週	速読Lesson６	Section5の復習およびSection6No.65-No.76.
		12週	速読Lesson７	Section6の復習およびSection7No.77-No.92.
		13週	速読Lesson８	Section7の復習およびSection8No.93-No.101.
		14週	速読Lesson９	Section8の復習およびSection9No.102-No.115.
		15週	速読Lesson１０	Section9の復習およびSection10No.116-No.127.
		16週	期末試験	教材CDをコマ切りした英文を聞き取れるか確認する。 英文の応用変換が実施可能か確認する。 使用した英単語を確認する。

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	100	0	0	0	0	0	100
基礎的能力	60	0	0	0	0	0	60
専門的能力	40	0	0	0	0	0	40
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0