科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 音楽
科目番号 0015 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気制御システム工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 改訂版 ON!1
担当教員 松浦 典子

到達目標

①歌唱表現に関わる知識や技能について理解し、自己のイメージをもって表現することができる。
②楽曲をより深く理解するために必要な音楽理論を理解している。
③鑑賞領域に於いて、音楽の特徴や背景等、音楽を形づくっている要素を理解し、それらの働きを感受しながら、様々 なよさや美しさを味わうことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1歌唱表現に関わる知識や技能を正しく理解し、自己のイメージをもち創意工夫した表現ができる。歌唱表現に関わる知識や技能を概ね理解し、自己のイメージをもって表現することができる。歌唱表現に関わる知識や技能を理解できず、自己のイメージをもって表現することができない。
評価項目2楽曲をより深く理解するために必要な音楽理論を正しく理解し、音楽活動に生かすことができる。楽曲をより深く理解するために必要な音楽理論を概ね理解することができる。楽曲をより深く理解するために必要な音楽理論を理解することができない。
評価項目3音楽を形づくっている要素を正しく理解し、様々なよさや美しさを創造的に味わって聴ける。音楽を形づくっている要素を概ね理解し、様々なよさや美しさを味わうことができる。音楽を形づくっている要素を理解できず、様々なよさや美しさを味わうことができない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習目標(授業の狙い)
音楽の幅広い活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし、音楽文化についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
講義及び実技及び鑑賞
注意点:
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 西洋音楽史Ⅰ~中世・ルネサンス・バロックの音楽~①
鑑賞と表現(イタリア歌曲を中心に)、楽典
中世・ルネサンス・バロックの音楽に親しむ。
2週 西洋音楽史Ⅰ~中世・ルネサンス・バロックの音楽~②
鑑賞と表現(イタリア歌曲を中心に)、楽典
中世・ルネサンス・バロックの音楽の特徴や歴史的背景を理解して鑑賞するとともに、特徴を意識して表現しようとする。
3週 西洋音楽史Ⅱ~古典派の音楽~①
鑑賞と表現(ドイツ歌曲を中心に)、楽典
古典派の音楽に親しむ。
4週 西洋音楽史Ⅱ~古典派の音楽~②
鑑賞と表現(ドイツ歌曲を中心に)、楽典
古典派の音楽の特徴や歴史的背景を理解して鑑賞するとともに、特徴を意識して表現しようとする。
5週 西洋音楽史Ⅲ~ロマン派の音楽~①
鑑賞と表現、楽典
ロマン派の音楽に親しむ。                   
6週 西洋音楽史Ⅲ~ロマン派の音楽~②
鑑賞と表現、楽典
ロマン派の音楽の特徴や歴史的背景を理解して鑑賞するとともに、特徴を意識して表現する。                          
7週 中間テスト
筆記試験:楽典・音楽史
豊かな表現をするために必要な、楽典や、音楽史等について概ね理解する。
8週 西洋音楽史Ⅳ~20世紀以降の音楽~①
鑑賞と表現、楽典
20世紀以降の音楽に親しむ。        
4thQ
9週 西洋音楽史Ⅳ~20世紀以降の音楽~②
鑑賞と表現、楽典
20世紀以降の音楽の特徴や歴史的背景を理解し、多様な美しさを感じ取る。      
10週 日本の音楽①
鑑賞と表現
日本の音楽に親しむ。
11週 日本の音楽②
鑑賞と表現
日本の音楽の特徴や歴史的背景を理解し様々な美しさを感じ取るとともに、特徴を意識して表現する。           
12週 世界の諸民族の音楽
鑑賞と表現 既習曲によるグループ練習①
世界各地の様々な音楽に親しむ。
グループ毎にアンサンブル練習する。      
13週 創作①:リズム創作、コードによる創作 既習曲によるグループ練習② 様々な音楽の美しさがあることを認識し創作する。 
表現したいイメージを持ってグループ練習する。                       
14週 創作②:リズム創作、コードによる創作等既習曲によるグループ練習③ 様々な音楽の美しさがあることを理解し、イメージをもって創作する。
表現を工夫して、グループ練習する。                       
15週 期末試験:創作作品提出 多様な美を認識し、イメージをもってまとまりのある旋律等を創作し、作品を提出する。
16週 既習曲によるグループ発表会 ・グループ毎にアンサンブル演奏する。
・演奏に対して自己評価する。
・生徒間で意見交換し、相互評価する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表レポート合計
総合評価割合305020100
基礎的能力305020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000