|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 春休み漢字課題テスト・長田弘「アイオワの玉葱」① |
授業に必要な教材や具体的な学習方法について、説明できる。/春休み課題に基づいた漢字テストで、80/100点以上取得できる。/本文の漢字を正しく読め、語句の意味を説明できる。筆者が母語以外の言葉と出会うことによって初めて気づいた「ことば」の性質とは、どのようなものか、説明できる。
|
2週 |
長田弘「アイオワの玉葱」② |
「母語」の「限界」とはどういうことか、説明できる。「言葉のもつ本質的な力」とは何か、説明できる。「言葉は、他者への想像力によって、言葉なのだ。」とはどのようなことか、説明できる。
|
3週 |
更科功「100パーセントは正しくない科学」① |
本文の漢字を正しく読め、語句の意味を説明できる。「科学的推論」の2つの種類「演繹・推測」の違いを説明できる。「逆・裏・対偶」について説明できる。
|
4週 |
更科功「100パーセントは正しくない科学」② |
「科学」が「推測」を使うのはなぜか、「科学の典型的な手順」とはどういうものか、説明できる。
|
5週 |
連休課題漢字テスト・更科功「100パーセントは正しくない科学」③ |
連休課題に基づいた漢字テストで、 80/100点以上取得できる。「科学」が「100パーセントの正しさ」を「保証できない」とは、どういうことか、説明できる。
|
6週 |
『十訓抄』「大江山いくのの道」① |
歴史的仮名遣いの本文を正しく音読できる。文章中の古文単語の意味を説明できる。登場人物の所在地・人物同士の関係について、説明できる。
|
7週 |
『十訓抄』「大江山いくのの道」② |
定頼の発言、これに応答する小式部内侍の和歌、それぞれの意図について、説明できる。「大江山」の和歌に用いられている修辞について、説明できる。
|
8週 |
故事成語「画竜点睛」・「漱石枕流」・「塞翁が馬」 |
それぞれの故事成語がどのような話をもとに成立したのか、説明できる。
|
2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
第1~8回の授業の内容について確認する試験で、50/100点以上を取得できる。
|
10週 |
答案返却・中島敦「山月記」① |
中間試験の返却された答案を確認し、自分で間違えたところについて解説を聞いた上で、訂正することができる。/本文の漢字を正しく読める。
|
11週 |
課題漢字テスト/中島敦「山月記」② |
課題に基づいた漢字テストで、80/100点以上取得できる。/本文の語句について意味を説明できる。李徴の半生と人物像を整理して、説明できる。なぜ李徴が虎に変身したのか、彼自身がその理由として考えていることがらについて、整理して説明できる。
|
12週 |
中島敦「山月記」③ |
詩に対する李徴の執着・取り組み姿勢がどのようなものであったか、袁傪の視点を参考にすることによって、整理して説明できる。
|
13週 |
中島敦「山月記」④ |
李徴の変身を通じて、運命・才能と努力・近代人の自意識といった諸々の問題について、自分なりの考えを持ち、それを説明できる。
|
14週 |
清少納言『枕草子』「中納言参りたまひて」① |
本文を正しく読める。古文単語の意味を説明できる。登場人物の関係を理解し、それを踏まえて使用されている敬語について、種類や現代語訳・敬意の方向を説明できる。
|
15週 |
清少納言『枕草子』「中納言参りたまひて」② |
助動詞や係り結びの働きについて、説明できる。 清少納言の返答の面白さについて、説明できる。
|
16週 |
答案返却 |
期末試験の返却された答案を確認し、自分で間違えたところについて解説を聞いた上で、訂正することができる。
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前9,前10 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前9,前10 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 前16 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 前16 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 前16 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 前16 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 前16 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 前4 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 前4 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 前4 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |