英語表現Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現Ⅲ
科目番号 0048 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気制御システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『英語総合問題集SPRINT 4』(文英堂)、『FACTBOOK English Grammar Standard New Edition』(桐原書店)、自作ハンドアウト
担当教員 冨田 尚

到達目標

語彙を増強し、文法・語法を習得することにより、身近な話題に関する英語表現能力を向上させる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文法習得英文の基本的な仕組みを理解し、十分に活用することができる。英文の基本的な仕組みを理解し、適切に活用することができる。英文の基本的な仕組みの理解が不十分で、適切に活用することができない。
語彙基本的な語彙を習得し、十分に活用することができる。基本的な語彙を習得し、適切に活用することができる。基本的な語彙の習得が不十分で、適切に活用することができない。
表現身近な話題について、適切な英語で十分に表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
語彙を増強する。
文法・語法を習得する。
演習を通じて英語の表現能力を向上させる。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
・予習をして受講すること。
・テキスト・辞書・ハンドアウト等を必ず持参すること。
・受講後には必ず復習を行い、語彙・文法等の定着を図ること。
・音声データを繰り返し聴くこと。
・提出物は期限厳守で提出すること。
・TOEIC IPを受検すること。
・本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価点を60点とする。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Unit 1「スポーツとデータ分析」
授業概要説明
5文型を理解する。
2週 Unit 1「スポーツとデータ分析」 5文型を理解する。
3週 Unit 2「新しい発明品」 助動詞を理解する。
4週 Unit 2「新しい発明品」 助動詞を理解する。
5週 Unit 3「消費社会の第4段階」 受動態を理解する。
6週 Unit 3「消費社会の第4段階」 受動態を理解する。
7週 Unit 4「動物の権利」 不定詞を理解する。
8週 Unit 4「動物の権利」
不定詞を理解する。
2ndQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却、復習
Unit 5「リベラルアーツを学ぶことの大切さ 」
中間試験の解説を理解する。
動名詞を理解する。
11週 Unit 5「リベラルアーツを学ぶことの大切さ 」 動名詞を理解する。
12週 Unit 6「個人主義の歴史」 分詞を理解する。
13週 Unit 6「個人主義の歴史」 分詞を理解する。
14週 Unit 7「春の葉の出現の進度」 比較を理解する。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解する。アンケートに答える。
後期
3rdQ
1週 Unit8「エッセーと社会変革」 従属接続詞を理解する。
2週 Unit8「エッセーと社会変革」 従属接続詞を理解する。
3週 Unit 9「アメリカの貧富の格差」 関係代名詞、関係副詞を理解する。
4週 Unit 9「アメリカの貧富の格差」 関係代名詞、関係副詞を理解する。
5週 Unit 10「インターネットの利点」 複合関係詞を理解する。
6週 Unit 10「インターネットの利点」 複合関係詞を理解する。
7週 Unit 11「生活賃金」 仮定法を理解する。
8週 Unit 11「生活賃金」 仮定法を理解する。
4thQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却
Unit 12「アットマーク(@)の誕生」
中間試験の解説を理解する。
話法を理解する。
11週 Unit 12「アットマーク(@)の誕生」 話法を理解する。
12週 Unit 12「アットマーク(@)の誕生」 話法を理解する。
13週 Unit 13「脳と習慣」 強調、倒置構文を理解する。
14週 Unit 13「脳と習慣」 強調、倒置構文を理解する。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解する。アンケートに答える。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合8515100
基礎的能力8515100
専門的能力000
分野横断的能力000