到達目標
1 ブックトーク等を通じて、情報(本や記事など)を批判的に読み、分析を行うことができる
2 談話構成を意識しながら、論理的で説得力のある伝え方をすることができる
3 2のために、効果的な表現は何かを考えて、視覚資料(PPTによる)が作成できる
4 自らの考えを深めるために、学生同士で学び貢献しあうことができる。(ピア・ラーニング(協働学習))
5 キャリア形成を動機とする自己表現をすることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文章の構造を適切に読み取ることができる | おおよその文章の構造を読み取ることができる | 文章の構造を読み取ることができない。 |
評価項目2 | 情報をそのまま受け取らず、批判的に読むことができる | 情報を理解することができるが、批判的に読むことができない | 情報の理解が不正確で、しかも批判的に読むことができない |
評価項目3 | 自らの主張が聞き手にしっかりと伝わるような効果的な手法を用いて、資料が作成できる。 | 効果的ではなく、論理的な表現にも未熟な点がみられるが、主張をどうにか資料に表すことができる。 | 自分の主張を資料においてまとめることができない。 |
評価項目4 | クラスメイトの発表を聞いて適切な質問・コメントができるなど、相手と協働して、資料の考察を深めていくことができる | クラスメイトの発表を聞いて適切な質問・コメントができるが、考察に深まりはない。 | クラスメイトの発表を聞いても、質問やコメントができず、相手の発表に関心が持てない |
評価項目5 | 将来のキャリアプランを描きつつ、自分の内面を分析し、他者に対して表現できる | 将来のキャリアプランを描きつつ、自分の内面を分析を試みるが十分でなく、他者への表現も不十分である。 | 自己の内面の分析ができず、紋切型の自己表現しかできない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1 ブックトーク等を通じて、情報(本や記事など)を批判的に読み、分析を行う
2 談話構成を意識しながら、論理的で説得力のある伝え方をする
3 2のために、効果的な表現は何かを考えて、視覚資料(PPTなど)を作成する
4 自らの考えを深めるために、学生同士で学び合う経験を積む(ピア・ラーニング(協働学習))
5 キャリア形成を動機とする自己表現をする
授業の進め方・方法:
担当教員による講義および演習。コミュニケーション重視の授業なので、授業形態として教員⇔学生の双方向のやり取りを主として、教員⇒学生の一方向の講義等は30%程度とする。できる限り多く、学生の能動的学びを導く学習方法を取り入れる。
注意点:
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
・オリエンテーション ・文の基本(復習) |
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2週 |
・文の基本(復習) ・要約 |
論理的な文章を書くときの文体・表現について復習する 複数の段落から成る文章が要約できる
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3週 |
・要約 ・引用 |
他者の意見を引用するときのルールを知る
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4週 |
・アウトライン(復習) |
アウトラインのモデルを知る 文章の構成をつかみ、アウトラインが書ける。
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5週 |
ブックトーク テーマ探し |
ブックトークの意義を知り、共通して調べるテーマを探す
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6週 |
ブックトーク 情報を探す |
情報を検索する
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7週 |
ブックトーク 情報を読んで伝える |
探した情報の主張と根拠の構造を分析できる 互いに情報を伝え合って比較する
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8週 |
ブックトーク 情報を読んで伝える |
探した情報の主張と根拠の構造を分析できる 互いに情報を伝え合って比較する
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2ndQ |
9週 |
ブックトーク アウトラインを書く |
複数の情報を比較分析して、構造をまとめる
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10週 |
ブックトーク 発表準備をする |
複数の情報を比較分析して、構造をまとめる 発表のための資料を作る
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11週 |
ブックトーク 発表準備をする |
発表のための資料を作る PPTの効果的なレイアウトを考える
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12週 |
ブックトーク 発表 |
発表への質問・コメント・評価を通じ、考察を深める
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13週 |
・面接(面接手法) ・想定質問の作成のために |
内面を見つめ、将来のキャリア形成の動機付けを行う
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14週 |
・面接準備:想定質問回答の練り直し/添削 |
内面を見つめ、将来のキャリア形成の動機付けを行う
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15週 |
期末テスト |
模擬面接
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16週 |
フィードバック |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
困っていること |
対話の手法を使って、現在の自身の問題を明らかにすることができる
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2週 |
日本人と友だちになるには |
対話の手法を使って、日本人とのコミュニケションについて考えることができる
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3週 |
調査から発表へ 調査するテーマを決め、手順を考える
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学生生活の中で、同世代が関心のあるテーマは何か、あるいは行動パターン等に着目し、その傾向を知るための調査を行う
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4週 |
調査から発表へ 文献調査、アンケート調査の実施計画
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アンケート調査の手法について学ぶ
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5週 |
調査から発表へ 結果を分析し、資料を準備する |
結果の分析をし、まとめる
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6週 |
調査から発表へ 発表 |
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7週 |
旅行の計画 富山の観光ビデオを見て |
映像読解のスキル 地域の魅力を伝えるための語彙・表現に触れる
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8週 |
旅行の計画 計画立案 |
旅行の目的を決め、プランを立てる
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4thQ |
9週 |
旅行の計画 旅先の魅力を伝えるためのプレゼン |
他者に自らの主張を効果的に訴えるためのの手法を考える
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10週 |
旅行の計画 発表 |
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11週 |
私と外国語学習 |
ピアリーディング: クラスメイトと対話することで理解を深め る
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12週 |
私と外国語学習 |
ピアリーディング: 対話を通じて自分の考えを深める 作文にまとめる
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13週 |
私と社会 |
ピアリーディング: クラスメイトと対話することで理解を深め る
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14週 |
私と社会 |
ピアリーディング: 対話を通じて自分の考えを深める 作文にまとめる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
フィードバック |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 平常点(授業への参加度 課題) | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |