| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
【近】テキストの読解(文語小説の特徴の理解、語彙) | 講義資料に示した語注や語彙・漢字のポイントを十分に理解しつつ、文語体のテキストを円滑に読み解くことができる。 | 講義資料に示した語注や語彙・漢字のポイントを手引きとして、テキストのあらすじを追える。 | 講義資料に示した語注や語彙・漢字のポイントを参照しても、テキストのあらすじを追えない。 |
【近】時代背景の理解 | 明治初期から中期の社会状況や人々の生活を具体的かつ豊かに想像しつつ作品を読める。 | 作品が現代とは異なる文化や社会を舞台にしていることを理解できる。 | 時代状況を視野に入れて作品を読むことができない。 |
【近】作品読解上の問題点の理解(鑑賞) | 作者の表現の意図や、作品の構成に表れた世界観に主体的に思いをはせ、深く理解できる。 | 作者の表現の意図や、作品の構成に表れた世界観について理解できる。 | 展開される物語の世界について、想像力を働かせて捉えることができない。 |
【古】教材の文章に用いられている学術用語・語彙・文法について、説明・使用することができる。 | 教材の文章中の学術用語・語彙を用いて、曰本の古代のことばの特徴についての文章作成ができる。 | 教材の文章中の学術用語・古文の語彙・古文の文法について、説明できる。 | 教材の文章中の学術用語・古文の語彙・古文の文法について、説明できない。 |
【古】平安時代の文学史的な知識や時代習俗について、説明できる。 | 平安時代の文学史的な知識や時代習俗について、テキストの内容に即して、現代との違いを説明することができる。 | それぞれのテキストや歌人についての文学史的な知識や、背景となる時代習俗に関する質問に答えることができる。 | それぞれのテキストや歌人についての文学史的な知識や、背景となる時代習俗に関する質問に答えることができない。 |