設計製図Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 設計製図Ⅲ
科目番号 0089 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気制御システム工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 機械製図(実教出版)
担当教員 浦風 和裕

到達目標

三次元CADを利用して機械装置の部品データおよび組立データの作成ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械部品の加工図の製図が適切にできる.機械部品の加工図の製図ができる.機械部品の加工図の製図ができない.
評価項目2機械要素を用いた設計が適切にできる.機械要素を用いた設計ができる.機械要素を用いた設計ができない.
評価項目3三次元CADを利用して立体図形の作成が適切にできる.三次元CADを利用して立体図形の作成ができる.三次元CADを利用して立体図形の作成ができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
製図に関わる諸規則と機械要素の使い方を学習し,製図の実習を通して,機械設計の基礎を身につける.さらに、3次元CADの使い方を学び、軸受けと歯車を用いた減速機の設計を行う.
授業の進め方・方法:
講義および演習
注意点:
・物を製作する場合,図面を描くことや図面を読むことが不可欠である.授業を通してこの力を身につけ,実際に自分で図面を描くことによって,技術者として大切な手と頭脳を使う訓練をする必要がある.
・本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 3次元CADの基礎 基本演習
2週 スケッチ機能、3次元モデル、アセンブリ 基本演習
3週 スケッチ機能、3次元モデル、アセンブリ 基本演習
4週 スケッチ機能、3次元モデル、アセンブリ ボルト・ナット・座金
5週 スケッチ機能、3次元モデル、アセンブリ ばね
6週 スケッチ機能、3次元モデル、アセンブリ 軸受け
7週 スケッチ機能、3次元モデル、アセンブリ リンク機構
8週 中間試験
4thQ
9週 課題 二段式減速機(歯車設計、キーとキー溝による軸の設計、軸受設計,アセンブリ)
10週 課題 二段式減速機(歯車設計、キーとキー溝による軸の設計、軸受設計,アセンブリ)
11週 課題 二段式減速機(歯車設計、キーとキー溝による軸の設計、軸受設計,アセンブリ)
12週 課題 二段式減速機(歯車設計、キーとキー溝による軸の設計、軸受設計,アセンブリ)
13週 課題 二段式減速機(歯車設計、キーとキー溝による軸の設計、軸受設計,アセンブリ)
14週 課題 二段式減速機(歯車設計、キーとキー溝による軸の設計、軸受設計,アセンブリ)
15週 後期期末試験
16週 成績確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力3000005080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000