材料力学Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 材料力学Ⅱ
科目番号 0116 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気制御システム工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 基礎から学ぶ材料力学(臺丸谷,小林著,森北出版)
担当教員 柴田 博司

到達目標

1.はりのたわみの計算方法を理解する.
2.ひずみエネルギーの考え方を理解する.
3.組み合わせ応力の考え方を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1はりのたわみの計算方法を正確に理解できる.はりのたわみの計算方法を理解できるはりのたわみの計算方法を理解できない.
評価項目2ひずみエネルギーの考え方を正確に理解できる.ひずみエネルギーの考え方を理解できるひずみエネルギーの考え方を理解できない.
評価項目3組み合わせ応力の考え方を正確に理解できる.組み合わせ応力の考え方を理解できる.組み合わせ応力の考え方を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-2 説明 閉じる
JABEE 1(2)(d)(1) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(d)(2) 説明 閉じる
JABEE 2.1(1) 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習目標(授業の狙い)
前期で行った授業内容を基礎として,はりたわみなどを学習する.またひずみエネルギーの考え方と応力解析への応用について学習する.組み合わせ応力状態の考え方について学習する.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施する.
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと.
注意点:
中間試験と定期試験の平均を70%,提出物を30%として60点以上の評価で単位を認定する.中間試験および定期試験は再試験を行うことがある.評価が60点に満たない者は,願い出により追認試験を受けることができる.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.
学修単位のため、60時間相当の授業外学習が必要である.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス説明.はりのたわみ はりのたわみの微分方程式を導出し、単純な例のたわみの計算例を理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
2週 はりのたわみ・演習 種々の支持条件に関する,はりのたわみの計算例を理解できる.また,具体的な問題の演習ができる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
3週 はりのたわみ・演習 種々の支持条件に関する,はりのたわみの計算例を理解できる.また,具体的な問題の演習ができる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
4週 不静定はり 不静定はりの考え方について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
5週 不静定はり 不静定はりの計算例を理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
6週 はりのたわみの演習 はりのたわみに関する演習ができる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
7週 ひずみエネルギー ひずみエネルギーの考え方におよび応用例について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
8週 エネルギ原理とカスティリアノの原理 ひずみエネルギの原理とカスティリアノの定理,最小仕事の原理について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
4thQ
9週 中間試験
10週 組み合わせ応力,平面応力状態 組み合わせ応力状態,平面応力状態について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
11週 モールの応力円 モールの応力円について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
12週 組み合わせ応力 組み合わせ応力の解析と計算方法について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
13週 組み合わせ応力の演習 種々の組み合わせ応力について演習ができる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
14週 長柱の座屈 長柱の座屈現象について理解できる.
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く.
15週 期末試験
16週 成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力3500001550
専門的能力3500001550
分野横断的能力0000000