到達目標
1.製図用具について理解し、利用できる。
2.幾何学図形の作図方法を理解し、作図できる。
3.投影法について理解し、作図できる。
4.製図の諸規則を理解し、製図できる。
5.機械要素の作図法を理解し、作図できる。
6.2DCADシステムの利用法を理解し、作図できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 製図用具について正しく理解し、適切に利用できる。 | 製図用具について理解し、利用できる。 | 製図用具を利用できない。 |
評価項目2 | 幾何学図形の作図方法を正しく理解し、適切に作図できる。 | 幾何学図形の作図方法を理解し、作図できる。 | 幾何学図形の作図方法を理解できない。 |
評価項目3 | 投影法について正しく理解し、適切に作図できる。 | 投影法について理解し、作図できる。 | 投影法について理解できない。 |
評価項目4 | 製図の諸規則を正しく理解し、適切に製図できる。 | 製図の諸規則を理解し、製図できる。 | 製図の諸規則を理解できない。 |
評価項目5 | 機械要素の作図法を正しく理解し、適切に作図できる。 | 機械要素の作図法を理解し、作図できる。 | 機械要素の作図法を理解できない。 |
評価項目6 | 2DCADシステムの利用法を正しく理解し、適切に作図できる。 | 2DCADシステムの利用法を理解し、作図できる。 | 2DCADシステムの利用法を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
製図に関わる諸規則学習し、製図の実習を通してものづくりのための基礎を身につける。
授業の進め方・方法:
教員単独:講義と実習。 後期期末試験は実施しない。
注意点:
1.製図は理解するだけの科目ではなく実技を伴った科目である。図面を書くことに楽しみや面白みを見出し、図面を書くことに親しむ姿勢で臨むこと。
2.どんどん質問をすること。分からないことを明日に延ばすのは大きな損失である。
3.課題を提出は期限厳守で、かつ丁寧に仕上げて提出すること。
4.授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
製図用器具とその使用方法,線および文字 |
製図用器具の種類について理解し、また製図における線・文字の種類について理解し説明できる。
|
2週 |
線および文字演習 |
課題に沿って実習する。
|
3週 |
図学(線分・角度の等分割・正多角形) |
コンパスと三角定規のみを使用し線分・角度を等分割する方法、正多角形の作図方法について理解し説明できる。
|
4週 |
図学(楕円・放物線・双曲線) |
曲線の作図法について理解し説明できる。
|
5週 |
図学演習 |
課題に沿って実習する。
|
6週 |
投影法の種類・投影法(正投影法) |
製図における投影法について理解し説明できる。
|
7週 |
投影法(第1角法・第3角法) |
第1角法・第3角法について理解し説明できる。
|
8週 |
前期中間テスト |
第1~7回までの範囲で理解度を評価する。
|
2ndQ |
9週 |
中間テスト解説 投影法(正投影法・等角投影法・キャビネット図) |
答案返却と解説。 等角投影図・キャビネット図について理解し説明できる。
|
10週 |
投影法演習 |
課題にそって実習する。
|
11週 |
製作図(線の用法・図形の表し方) |
製図における線の用法、図形の表わし方について理解し説明できる。
|
12週 |
製作図(尺度と寸法の記入) |
製図における尺度・寸法について理解し説明できる。
|
13週 |
製図演習1 |
課題にそって実習する。
|
14週 |
製図演習2 |
課題にそって実習する。
|
15週 |
期末試験 |
第9~14回までの範囲で理解度を評価する。
|
16週 |
テスト解説・アンケート
|
答案返却と解説。 アンケート。
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
製作図(寸法公差とはめあい) |
寸法公差について理解し説明できる。
|
2週 |
製作図(表面性状・幾何公差) |
表面性状、幾何公差について理解し説明できる。
|
3週 |
機械要素(ネジ・ボルト・ナット) |
ネジの種類・ボルト・ナットの種類・製図法について理解し説明できる。
|
4週 |
機械要素演習(ネジ・ボルト・ナット) |
課題にそって実習する。
|
5週 |
機械要素(歯車) |
歯車の種類について理解し説明できる。
|
6週 |
機械要素演習(歯車) |
平歯車の製図法について理解し説明できる。
|
7週 |
電気製図 |
電気用図記号(電気用図記号、電子機器用図記号)や諸規則、また配線図について理解し説明できる。
|
8週 |
後期中間テスト |
第1~7週までの範囲で理解度を評価する。
|
4thQ |
9週 |
中間テスト解説 電気製図演習 |
答案返却・解説 課題にそって実習する。
|
10週 |
CADの使い方 |
CADシステムとその操作法について理解し説明できる。
|
11週 |
CAD演習(パッキン押) |
課題:CADを使用してパッキン押を製図する。
|
12週 |
CAD演習(歯車) |
課題:CADを使用して歯車を製図する。
|
13週 |
CAD演習(フランジ) |
課題:CADを使用してフランジを製図する。
|
14週 |
CAD演習(電気・電子回路) |
課題:CADを使用して電気・電子回路を製図する。
|
15週 |
CAD演習(機械部品) |
課題:CADを使用して機械部品を製図する。
|
16週 |
アンケート |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 55 | 45 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 25 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |