英語表現Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現Ⅲ
科目番号 0069 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気制御システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Vision Quest English ExpressionⅡ』、『同ワークブック』、『同生徒用音声CD』(啓林館)、『総合英語Forest』(桐原書店)、『英語の構文150』(美誠社)、配布プリント等
担当教員 紙谷 智

到達目標

英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付けることができる。
身近な話題について、ある程度適切な英語で表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の基本的な仕組みと語彙を理解し、適切に活用できる。英文の基本的な仕組みと語彙を理解し、ある程度適切に活用できる。英文の基本的な仕組みと語彙の理解が不十分で、適切に活用することができない。
評価項目2身近な話題について、適切な英語で表現することができる。身近な話題について、ある程度適切な英語で表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義と演習を通じて、英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解し、身近な話題に関する英語の表現力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
・予習の上、辞書を持参すること。
・受講後には必ず復習を行い、文法や語彙等の定着を図ること。
・音声CDを積極的に活用すること。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、Lesson10 『タイタニック』を見て 授業概要説明、能動態と受動態/日本語との違いを理解する。
2週 Lesson10 同上
3週 Lesson11 世界遺産の魅力 「もし~ならば」/「もし~だったなら」に関する表現を理解する。
4週 Lesson11 同上
5週 Lesson12 ボランティア活動 義務・必要を表す助動詞/推量を表す助動詞の活用を理解する。
6週 Lesson12 同上
7週 Lesson13 制服に賛成?反対? 数量を表す語句/名詞を前から修飾する語句の活用を理解する。
8週 Lesson13 同上
2ndQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却、復習、Lesson14 ローマの魅力 中間試験の解説を理解する。名詞を後ろから修飾する①②に関する表現を理解する。
11週 Lesson14 同上
12週 Lesson15 思い出の写真 関係代名詞/関係副詞の活用を理解する。
13週 Lesson15 同上
14週 Lesson16 科学技術の利用 副詞・副詞句/不定詞や分詞を使った副詞句を理解する。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート、 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。
後期
3rdQ
1週 Lesson17 携帯電話は便利だけど・・・ 副詞節を理解する。
2週 Lesson17 同上
3週 Lesson18 犬派?猫派? 原級/比較級を理解する。
4週 Lesson18、Lesson19 思い出深いプレゼント 最上級/最上級の意味を表す表現を理解する。
5週 Lesson19 同上
6週 Lesson20 インターネットの問題点 no+名詞、no-で始まる代名詞/部分否定/準否定を理解する。
7週 Lesson20 同上
8週 総復習 学習範囲の総復習をする。
4thQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却、Part 2 Lesson1 ロボットの有用性 中間試験の解説を理解する。パラグラフの構成/列挙・順序を理解する。
11週 Lesson1、Lesson2 英語を学ぶ意義 例示・追加を理解する。
12週 Lesson2、Lesson3 都会と田舎 比較・対照を理解する。
13週 演習・表現活動 学習内容を生かした表現活動が出来る。
14週 演習・表現活動 同上
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験演習・表現活動小テスト・提出物合計
総合評価割合701515100
基礎的能力701515100
専門的能力0000
分野横断的能力0000