体育Ⅴ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 体育Ⅴ
科目番号 0226 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気制御システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材
担当教員 日比 端洋

到達目標

実技(ゴルフ)においては、ボールまっすぐ飛ばす技術を身につける。
簡易ホール回りでは、最低限のゴルフマナーを身につける。
バドミントン・卓球においては円滑なゲーム運営を行える能力を身につける。
定期的に運動を行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ゴルフスイングの習得ボールをまっすぐ飛ばすことができるクラブをボールに当てることができるクラブがボールに当たらない
技術レベル簡易ホールで規定打数以下でホールアウトできる規定打数プラス20以下でホールアウトできる規定打数の2倍でもホールアウトできない
円滑なゲーム運営を行うルール等を理解し、円滑なゲーム運営ができるルール等を理解しようと心がけ、ゲーム運営ができるルール等を全く理解できずゲーム運営ができない
定期的に運動を実践するやむを得ない理由以外で欠席しない体調不良等で3回以内の欠席である5回以上の欠席

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-6 説明 閉じる
JABEE 1(2)(a) 説明 閉じる
ディプロマポリシー 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
個人競技の導入により、個々の責任、公正な態度の養成。生涯スポーツと健康について、またスポーツを楽しく実践しながら社会生活に必要なマナーの習得。
7番9番アイアンを使用してボールをまっすぐに飛ばす技術の習得。打球の技術を科学的に捉えながら理解を深める。
雨天時は、体育館においてバドミントンと卓球の選択種目を実施する。
授業の進め方・方法:
7番アイアン、9番アイアンを用いて、ゴルフスイングを学習する。
基礎練習を行い、グラウンド上でコース回りを行う。
雨天時は、体育館においてバドミントンと卓球の選択種目を実施する。
注意点:
病気・ケガなどの身体的事情で長期欠席する場合は、あらかじめ医師の診断書を提出すること。
ゴルフに適した服装で授業に参加すること。
自分の安全のみならず、周囲の安全にも最大限気を配ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ゴルフの導入、基礎知識 基礎知識を理解する。
2週 基礎技術の習得 クラブをボールに当てることができるようにする。
3週 基礎技術の習得 グリップ、スタンス、体重移動を理解する。
4週 基礎技術の習得 打球の軌道修正ができるようにする。
5週 基礎技術の習得 2種類のクラブを使用し、飛距離の違いを理解する。
6週 基礎技術の習得 クラブごとの飛距離の違いに加え、同一クラブでも飛距離を変えられることを理解する。
7週 コース回りの実践練習 コース回りの行う時の注意点を理解する。
8週 コース回りの実践練習 グラウンド上のコースを回りスコアの記入方法を理解する。
2ndQ
9週 コース回りの実践練習 授業時間内にコースを10ホール回ることができる。
10週 コース回りの実践練習 授業時間内にコースを10ホール回り、スコアを正確に記入する。
11週 コース回りの実践練習 事業時間内にコースを10ホール回り、スコアを正確に記入する。
12週 バドミントン・卓球の選択種目の実践 いずれの種目においても円滑なゲーム運営ができるようにする。
13週 バドミントン・卓球の選択種目の実践 いずれの種目においても円滑なゲーム運営ができるようにする。
勝敗j表を正確に記入することができる。
14週 バドミントン・卓球の選択種目の実践 ゲームを円滑に行い、勝敗表を正確に記入できる。
15週 5年間のまとめ 5年間行ってきた体育の実技を振り返り、実践できる。
16週 授業アンケート 授業アンケートを実施する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。4
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。4
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。4
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。4
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。4
他者の意見を聞き合意形成することができる。4
合意形成のために会話を成立させることができる。4
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。4
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。4
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。4
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。4
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。4
目標の実現に向けて計画ができる。4
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。4
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。4
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。4
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。4
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。4
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。4
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。4
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。4
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。4
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている4
法令やルールを遵守した行動をとれる。4
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。4
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。4
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。4
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。4
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。4
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。4
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。4
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。4
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。4
企業には社会的責任があることを認識している。4
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。4
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。4
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。4
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。4
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。4
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。4
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。4
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。4
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。4
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。4
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4

評価割合

実技試験ゲーム運営運動実践合計
総合評価割合502030100
ゴルフ40102070
バドミントン・卓球10101030