概要:
授業の進め方・方法:
硬式テニスの基本技術を習得し、ルールを遵守しながら審判およびプレーヤーとしてゲームが行えるようになることを第一の目的とする。
硬式テニスは、生涯スポーツの一つと考えられるので、定期的に身体運動を行うことが、筋力や体力の低下を防ぐことを理解することも授業のねらいである。
また、フリスビーを用いたアルティメットという競技を知ることで今まであまり目にしなかった新しいスポーツを体験し、このような競技も行われていると
いう事実を知ることも授業の目的とする。
注意点:
実践するスポーツのルールをよく理解し、学生同士で審判とプレーヤーができるようになること。
また、定期的な運動の重要性も理解してもらいたい。 身体的事情で長期見学する場合は、医師の診断書を提出すること。
雨天時は、体育館で授業(フレッシュテニス等)を行うので、内履きを持参すること。
*各年によっては,体力テストを行う場合がある。体力テストが行われた場合は,アルティメットは実施しない。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
硬式テニスへの導入 ~シラバスの内容に関する説明を行う。 硬式テニスラケットのグリップ(持ち方)を理解する~ |
ボールがラケットにあたる
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2週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~短い距離で正確にボールがラッケトに当たるように練習する~ |
ボールをラケットで打ち返すことができる
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3週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~徐々に距離を伸ばし、ラケットでボールをとらえる技術を高める~ |
ペアとラリーをすることができる
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4週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~フォアハンドストロークを練習する。 バックハンドストロークを練習し、ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する~ |
ネットを挟んでペアとラリーをすることができる
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5週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~フォアハンドストロークを練習する。 バックハンドストロークを練習し、ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する。 ファースト・セカンドサーブの練習を行い、サーブの有効範囲を理解する。ダブルフォルトを理解する~ |
サーブを打つことができる
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6週 |
硬式テニスシングルスゲーム ~シングルスゲームのルールを理解し、リーグ戦を行う。リーグ戦戦績表の記入の仕方を理解する~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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7週 |
硬式テニスシングルスゲーム ~シングルスゲームのルールを理解し、リーグ戦を行う。リーグ戦戦績表の記入の仕方を理解する~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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8週 |
硬式テニスダブルスゲーム ~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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2ndQ |
9週 |
硬式テニスダブルスゲーム ~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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10週 |
硬式テニスダブルスゲーム ~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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11週 |
実技試験 ~テニスの基礎技術(サーブ・ラリー)の確認~ |
サーブ,ラリーの習熟度の確認をおこなう
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12週 |
アルティメットへの導入 ~フリスビーを用いた比較的新しい競技であるアルティメットを学習する。バックハンドスロー、サイドアームスロー、サムフリップスローといった種々の投げ方を練習する~ |
フリスビーを飛ばすことができる
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13週 |
アルティメットへのルールの理解 ~正確に投げることを練習する。 アルティメットのルールを理解し、パス、キャッチの技術を高める~ |
ペアでフリスビーを飛ばし合うことができる
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14週 |
アルティメットゲーム ~アルティメットのゲームを行う~ |
アルティメットのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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15週 |
授業アンケート |
アルティメットのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 2 | |
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 2 | |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 2 | |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 2 | |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 2 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 2 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 2 | |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 2 | |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。
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集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。 | 2 | |
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。 | 2 | |
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。 | 2 | |
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。 | 2 | |
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。 | 2 | |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。 | 2 | |
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。 | 2 | |
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。 | 2 | |
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。 | 2 | |
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。 | 2 | |
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。 | 2 | |
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。 | 2 | |
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。 | 2 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 2 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 2 | |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 2 | |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 2 | |