概要:
県内外の企業、大学等において、夏季休業中に実習を行う。これにより社会人としてのマナー、教養等を養うとともに、自分の専門としている学問と企業現場等との関連性に理解を深める。
授業の進め方・方法:
学内において、インターンシップマナー講座を実施する。その後、学外諸機関において実習を行う。
実習中は、毎日実習日誌を作成する。インターンシップ終了後は、報告書を作成、提出する。
報告書の内容等を確認し、専門課程の一貫として1単位(1週間以上にわたり、実習期間5日間以上)または2単位(2週間以上にわたり、実習期間10日間以上)を認定する。
注意点:
・企業等における社内規律等に従うこと。
.社内機密に十分注意すること。
・安全保持、作業態度に注意し、実習指導者の指示に従うこと。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 2 | |
説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。 | 2 | |
技術者を目指す者として、社会での行動規範としての技術者倫理を理解し、問題への適切な対応力(どうのように問題を捉え、考え、行動するか)を身に付けて、課題解決のプロセスを実践できる。 | 2 | |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | インターンシップ | インターンシップ | 企業等における技術者の実務を理解できる。 | 3 | 前6 |
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。 | 3 | 前6 |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。 | 3 | 前6 |
企業における社会的責任を理解できる。 | 3 | 前6 |
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 3 | 前6 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。 | 3 | 前6 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。 | 3 | 前6 |
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | 3 | 前6 |
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。 | 3 | 前6 |
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。 | 3 | 前6 |
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。 | 3 | 前6 |