英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0036 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質化学工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 My Way English Expression II(三省堂), 同ワークブック(三省堂), ブレイクスルー総合英語(美誠社), スタディサプリEnglish, 配布資料
担当教員 陳 璐

到達目標

ア 与えられた話題について簡潔な英語を用いて話すことができる。
イ 読み手や目的に応じて簡潔な英文を書くことができる。
ウ 聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づき、情報や考えなどを簡潔な英語でまとめ、口頭発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語運用の基礎とな る要素、知識、規則 ( 語、連語、慣用表 現、文構造、文法事 項、句・文における基 本的なリズムやイント ネーション、音のつな がり、等)を認識してい る。英語運用の基礎とな る要素、知識、規則 ( 語、連語、慣用表 現、文構造、文法事 項、句・文における基 本的なリズムやイント ネーション、音のつな がり、等)を概ね認識してい る。英語運用の基礎とな る要素、知識、規則 ( 語、連語、慣用表 現、文構造、文法事 項、句・文における基 本的なリズムやイント ネーション、音のつな がり、等)を認識してい ない。
評価項目2英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうと する態度や異文化を 理解しようとする姿勢 を身につけている。英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうと する態度や異文化を 理解しようとする姿勢 をおおむね身につけている。英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうと する態度や異文化を 理解しようとする姿勢 をおおむね身につけていない。
評価項目3ある程度 の的確さ、流暢さ、即 応性を持って、社会 性のある話題や自ら の専門に関する基礎 的な情報や考えなど を理解したり伝えたり することができる。ある程度 の的確さ、流暢さ、即 応性を持って、社会 性のある話題や自ら の専門に関する基礎 的な情報や考えなど を理解したり伝えたり することが概ねできる。ある程度 の的確さ、流暢さ、即 応性を持って、社会 性のある話題や自ら の専門に関する基礎 的な情報や考えなど を理解したり伝えたり することができるない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1年次既習の英文法発展し、講義と演習を通じて、英文の基本的な仕組みと語彙の活用法を理解する。
身近な話題に関する英語の表現力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく。
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行い、課題を完成すること
注意点:
・辞書を持参すること。
・予習・復習を必ず行うこと。
・提出物を期限までに必ず提出すること。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。
・長期休業中課題は別途指示する。
・本科目では、50点上の評価で単位を認定する。評価が50点未満の者は、すべての課題を完了した上で願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業概要説明、学習方法指導、1年次内容の総復習
2週 Lesson 1
現在形、現在進行形・未来進行形
3週 Lesson 2
Review Exercises 1
未来完了形、過去完了進行形など
復習:時制の発展
4週 復習:助動詞と受動態
Lesson 3
助動詞1(義務・必要など)
5週 Lesson 4
助動詞2(過去の状態・習慣、慣用表現)
6週 Lesson 5 ざまざまな受動態の表現
7週 Review Exercises 2
Project Work A
復習:時制、助動詞、受動態の発展
8週 復習:不定詞と動名詞
Lesson 6
自動詞+不定詞、SVO+不定詞
2ndQ
9週 前期中間試験 学習範囲の試験を行う。
10週 中間試験答案返却・解説 中間試験の解説を理解し、理解度の低い項目の復習を行う。
11週 Lesson 7 疑問詞+不定詞、完了形の不定詞など
12週 Lesson 8 動名詞を用いたさまざまな表現
13週 Lesson 9 不定詞と動名詞、不定詞を用いた表現
14週 復習:分詞と分詞構文、知覚動詞、使役動詞
Lesson 10、Review Exercises 3、Project Work B
さまざまな分詞構文の表
復習:不定詞、動名詞、分詞の発展
15週 前期期末試験 学習範囲の試験を行う。
16週 期末試験答案返却・解説、授業アンケート 期末試験の解説を理解し、理解度の低い項目の復習を行う。授業アンケート。
後期
3rdQ
1週 復習:比較と関係詞
Lesson 11
比較に関するさまざまな表現
2週 Lesson 12
Review Exercises 4
関係詞の非制限用法、複合関係詞
復習:比較表現、関係詞
3週 復習:仮定法と否定、話法など
Lesson 13
仮定法を用いたさまざまな表現
4週 Lesson 14 間接話法、否定表現
5週 Review Exercises 5
Project Work C
復習:仮定法、否定表現、話法
6週 Lesson 15 代名詞を用いたさまざまな表現
7週 Lesson 16 時間に関する表現
8週 Lesson 17 無生物主語構文、名詞の表現
4thQ
9週 前期中間試験 学習範囲の試験を行う。
10週 中間試験答案返却、復習 中間試験の解説を理解し、理解度の低い項目の復習を行う。
11週 Lesson 18 譲歩を表す表現
12週 Review Exercises 6
Lesson 19
重要構文の復習(1)
結果・程度、目的を表す表現
13週 Lesson 20 強調表現、同格表現
14週 Lesson 21
Review Exercises 7, Project Work D
群動詞、群前置詞
重要構文の復習(2)
15週 後期期末試験 学習範囲の試験を行う。
16週 期末試験答案返却・解説、授業アンケート 期末試験の解説を理解し、理解度の低い項目の復習を行う。授業アンケートを行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験課題・提出物発表態度ポートフォリオ相互評価合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000