到達目標
硬式テニスの基本技術を習得し、ルールを遵守しながら審判およびプレーヤーとしてゲームが行えるようになることを第一の目的とする。
①定期的な運動実践の重要性を理解する
②学習する競技の特性やルールを理解している。
③ゲームとその運営を円滑に行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
定期的な運動実践の重要性を理解している | 授業に出席し、積極的にプレーができている | 授業に出席し、積極的にプレーすることを心掛けている | あまり授業に出席しておらず、消極的な行動を行っている |
学習する競技の特性やルールを理解している | 学習する競技の特性やルールを理解し,実践している | 学習する競技の特性やルールをある程度理解し,実践しようとしている | 学習する競技の特性やルールを理解していない |
ゲームとゲーム運営(審判)を円滑に行うことができる | ゲームとゲーム運営(審判)を円滑に行うことができる | ゲームとゲーム運営(審判)を行うことができる | ゲームとゲーム運営(審判)ができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-6
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JABEE 1(2)(a)
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ディプロマポリシー 3
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教育方法等
概要:
授業の進め方・方法:
硬式テニスの基本技術を習得し、ルールを遵守しながら審判およびプレーヤーとしてゲームが行えるようになることを第一の目的とする。
硬式テニスは、生涯スポーツの一つと考えられるので、定期的に身体運動を行うことが、筋力や体力の低下を防ぐことを理解することも授業のねらいである。
また、フリスビーを用いたアルティメットという競技を知ることで今まであまり目にしなかった新しいスポーツを体験し、このような競技も行われていると
いう事実を知ることも授業の目的とする。
注意点:
実践するスポーツのルールをよく理解し、学生同士で審判とプレーヤーができるようになること。
また、定期的な運動の重要性も理解してもらいたい。 身体的事情で長期見学する場合は、医師の診断書を提出すること。
雨天時は、体育館で授業(フレッシュテニス等)を行うので、内履きを持参すること。
*各年によっては,体力テストを行う場合がある。体力テストが行われた場合は,アルティメットは実施しない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
硬式テニスへの導入 ~シラバスの内容に関する説明を行う。 硬式テニスラケットのグリップ(持ち方)を理解する~ |
ボールがラケットにあたる
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2週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~短い距離で正確にボールがラッケトに当たるように練習する~ |
ボールをラケットで打ち返すことができる
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3週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~徐々に距離を伸ばし、ラケットでボールをとらえる技術を高める~ |
ペアとラリーをすることができる
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4週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~フォアハンドストロークを練習する。 バックハンドストロークを練習し、ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する~ |
ネットを挟んでペアとラリーをすることができる
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5週 |
硬式テニス基本技術の習得 ~フォアハンドストロークを練習する。 バックハンドストロークを練習し、ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する。 ファースト・セカンドサーブの練習を行い、サーブの有効範囲を理解する。ダブルフォルトを理解する~ |
サーブを打つことができる
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6週 |
硬式テニスシングルスゲーム ~シングルスゲームのルールを理解し、リーグ戦を行う。リーグ戦戦績表の記入の仕方を理解する~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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7週 |
硬式テニスシングルスゲーム ~シングルスゲームのルールを理解し、リーグ戦を行う。リーグ戦戦績表の記入の仕方を理解する~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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8週 |
硬式テニスダブルスゲーム ~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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2ndQ |
9週 |
硬式テニスダブルスゲーム ~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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10週 |
硬式テニスダブルスゲーム ~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~ |
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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11週 |
実技試験 ~テニスの基礎技術(サーブ・ラリー)の確認~ |
サーブ,ラリーの習熟度の確認をおこなう
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12週 |
アルティメットへの導入 ~フリスビーを用いた比較的新しい競技であるアルティメットを学習する。バックハンドスロー、サイドアームスロー、サムフリップスローといった種々の投げ方を練習する~ |
フリスビーを飛ばすことができる
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13週 |
アルティメットへのルールの理解 ~正確に投げることを練習する。 アルティメットのルールを理解し、パス、キャッチの技術を高める~ |
ペアでフリスビーを飛ばし合うことができる
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14週 |
アルティメットゲーム ~アルティメットのゲームを行う~ |
アルティメットのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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15週 |
授業アンケート アルティメットゲーム |
アルティメットのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期的な運動実践の重要性を理解している | 学習する競技の特性やルールを理解している | ゲームとゲーム運営(審判)を円滑に行うことができる | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 50 | 20 | 100 |
評価配点 | 30 | 50 | 20 | 100 |