概要:
工学基礎を学ぶうえで必要とされる情報リテラシーを修得することを目的として演習を行う。講義でコンピューターの基礎、ネットワークの基礎、インターネットの仕組み、セキュリティ、情報倫理について学習しながら、報告書作成で必要とされる科学系の書式に従った表、工学で用いられる数学記号・数式、簡略化しながらも重要な点を読み手に的確に伝えることのできる図を日本語ワードプロセッサで作成できるようにする。
授業の進め方・方法:
前半は講義を行い、後半は演習を行う。
注意点:
本講義は講義と実習から成るが、提出課題(100%)にて評価とする。授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。 | 3 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前5 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前6 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前6 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前7 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前7 |