科学技術日本語Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 科学技術日本語Ⅰ
科目番号 0017 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質化学工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『科学技術基礎日本語:留学生・技術研修生のための使える日本語』(凡人社)・理系科目の教科書
担当教員 河合 恒

到達目標

1.理数系科目の必須用語の習得する
2.理数系科目特有の用語を正しく読んで理解し、問題を解くことができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1既習用語を習得している既習用語をおおむね習得している既習用語を習得していない
評価項目2既習用語を正しく理解し、運用できる既習用語を理解し、おおむね運用できる既習用語を理解しておらず、運用することができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.理数系の科目に対応する日本語の基礎部分の育成を目指す
2.2学次以降のより高度な理数系専門用語への接続を目指す
授業の進め方・方法:
1.教科書をベースとし、対応する問題を解きながら理数系科目の基礎用語を幅広く学ぶ
2.用語や使用例の確認を随時しつつ、実践的な運用ができるようにする
3.理数系科目で必要となる漢字の学習も同時に進める
注意点:
1.毎回の課題を必ず提出すること
2.復習を心がけること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 【第1部 数・式・図形】① 数の読み方を覚える
2週 【第1部 数・式・図形】② 式の読み方を覚える
3週 【第1部 数・式・図形】③ 割合を表す表現・あいまいな表現を覚える
4週 【第1部 数・式・図形】④ 平面図形の名前を覚える
5週 【第1部 数・式・図形】⑤ 空間/立体図形の名前を覚える
6週 【第1部 数・式・図形】⑥ 図形に関する表現を覚える
7週 【第1部 数・式・図形】⑦ 単位を覚える
8週 【第1部 数・式・図形】⑧ 位置を表す表現を覚える
2ndQ
9週 【第1部】総復習 第1部の総復習を行なう
10週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】① 手を動かす基本動作を覚える
11週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】② ものを動かす基本動作(1)を覚える
12週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】③ ものを動かす基本動作(2)を覚える
13週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】④ ものの形を変える基本動作(1)を覚える
14週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】⑤ ものの形を変える基本動作(2)を覚える
15週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】⑥ 道具や手を使う動作(1)を覚える
16週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】⑦ 道具や手を使う動作(2)を覚える
後期
3rdQ
1週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】⑧ 水を使う動作を覚える
2週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】⑨ 火を使う動作を覚える
3週 【第2部 動作・操作をあらわす表現】⑩ 電気を使う動作を覚える
4週 【第2部】総復習 第2部の総復習を行なう
5週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】① 物質の三態と材質を覚える
6週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】② 目で見た性質・状態(1)色を覚える
7週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】③ 目で見た性質・状態(2)を覚える
8週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】④ 目で見た性質・状態(3)を覚える
4thQ
9週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】⑤ 目で見た性質・状態(4)擬態語を覚える
10週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】⑥ 手でさわった性質・状態(1)を覚える
11週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】⑦ 手でさわった性質・状態(2)擬態語を覚える
12週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】⑧ 耳で聞いた性質・状態 擬音語を覚える
13週 【第3部 性質・状態・変化をあらわす表現】⑨ 変化を表す表現を覚える
14週 【第3部】総復習 第3部の総復習を行なう
15週 1年間の総復習(1) 1年間の総復習を行なう
16週 1年間の総復習(2) 1年間の総復習を行なう

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験平常点(課題・授業参加度)合計
総合評価割合7030100
基礎的能力351550
専門的能力351550