到達目標
・IR吸収スペクトルの仕組みが理解でき、チャート分析ができる。
・1H-NMRスペクトルの仕組みが理解でき、チャート分析ができる。
・13C-NMRスペクトルの仕組みが理解でき、チャート分析ができる。
・MSスペクトルの仕組みが理解でき、チャート分析ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では各種機器分析の原理を簡単に学び各種機器分析から得られるチャートを解析できるようになることを目的とする。この講義では赤外線吸収(IR)スペクトル法、核磁気共鳴スペクトル法(1H NMR, 13C NMR)、質量分析スペクトルについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義および演習
注意点:
本講義は各測定機器の理論を学んだ上でチャート解析の仕方を解説し、実際のチャート解析を演習形式で行う。授業時間内にも演習の時間をもうけるが主に演習は自学自習の時間を活用するので自ら取り組みチャートが解析できるようになってもらいたい。授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
赤外線(IR)の吸収と共有結合 |
|
2週 |
各官能基と赤外線吸収の関係 |
|
3週 |
赤外線吸収スペクトルの活用法 |
|
4週 |
IRスペクトルの解析演習 |
|
5週 |
核磁気共鳴分光スペクトルの原理と1H NMR |
|
6週 |
1H NMRにおけるケミカルシフトとカップリング |
|
7週 |
1H NMRの活用法 |
|
8週 |
1H NMRの解析演習 |
|
4thQ |
9週 |
中間試験 |
|
10週 |
13C NMRと1H NMRとの違い 13C NMRの活用法 |
|
11週 |
13C NMRの解析演習 |
|
12週 |
質量分析と活用法 MSの解析演習 |
|
13週 |
総合的な有機機器分析演習① |
|
14週 |
総合的な有機機器分析演習② |
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
解答、総合演習、アンケート |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 演習 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |