1. 有機半導体の概要が理解出来ること
2. 電荷移動錯体の物性について説明できること
3. 生体内D-アミノ酸の作用を説明できること
4. 薬物と食品との相互作用の一端を説明できること
5. 活性酸素による血管障害と修復について説明できること
6. 有機電解法の概要とその反応が理解できること
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 材料系分野 | 材料物性 | 半導体の種類について説明できる。 | 3 | |
不純物半導体の特徴を真性半導体と区別して説明できる。 | 3 | |
不純物半導体のエネルギーバンドと不純物準位を描き、伝導機構について説明できる。 | 3 | |
有機材料 | 高分子の定義と分子間力による集合の仕方、性質について説明できる。 | 3 | |
低分子と高分子の違いを理解し説明できる。 | 3 | |
分子量を計算し、官能基や構造から分子の性質を予測できる。 | 3 | |
高分子ついて、熱可塑性高分子と熱硬化性高分子の構造や性質の違いにより高分子を分類できる。 | 3 | |
高分子の結晶性・非晶性に基づき力学的性質について説明できる。 | 3 | |
高分子の平均分子量を理解し、平均分子量と重合度の関係を説明できる。 | 3 | |
鎖状構造や官能基の立体配置(立体配座)による高分子の構造と性質を理解し説明できる。 | 3 | |
高分子を構成する分子鎖の構造およびその集合法と性質の関連性を説明できる。 | 3 | |
高分子の結合様式より合成に必要な重合反応(逐次重合:重縮合、重付加、付加縮合、連鎖重合:付加重合(ラジカル重合、イオン重合)、開館重合、配位重合)を正しく分類できる。 | 3 | |
逐次重合の反応機構について説明できる。 | 3 | |
逐次重合の特徴(反応度と数平均重合度の関係、官能基の等量性と数平均重合度の関係等)について説明できる。 | 3 | |
ラジカル重合の反応機構と動力学について説明できる。 | 3 | |
ラジカル共重合において、共重合体の分類、共重合組成式、モノマー反応性比と共重合組成式の関係について説明できる。 | 3 | |
イオン重合の反応機構と特徴について説明できる。 | 3 | |
開環重合の反応機構と特徴について説明できる。 | 3 | |
高分子材料に求められる機能について理解し、基本的な骨格と官能基の機能性について説明できる。 | 3 | |
高分子の分離・認識能や触媒能等について分子構造から説明できる。 | 3 | |
高分子の電気的機能や光学的機能等について分子構造から説明できる。 | 3 | |
高分子の生体適合性や生体代替能等について分子構造から説明できる。 | 3 | |
高分子の生分解能や環境適合性等について分子構造から説明できる。 | 3 | |
高分子溶液の概念について説明できる。 | 3 | |
高分子の溶解性について説明できる。 | 3 | |
数平均分子量、重量平均分子量、Z平均分子量、粘度平均分子量について説明できる。 | 3 | |
分子量分布を理解し、重合法の違いによる分子量分布のあり方について説明できる。 | 3 | |
無機材料 | 酸化還元の知識を用いて酸化還元の反応式から酸化剤、還元剤の濃度等の計算ができる。 | 3 | |
酸化還元電位と代表的な電極系について理解できる。 | 3 | |
電気分解に関する知識を用いてファラデーの法則の計算ができる。 | 3 | |
物質表面が外界からうける作用を考察し、物理的、あるいは化学的な表面相互作用について説明できる。 | 3 | |
化学・生物系分野 | 有機化学 | 有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 | 3 | |
代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造から名前、名前から構造の変換ができる。 | 3 | |
高分子化合物がどのようなものか説明できる。 | 3 | |
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 | 3 | |
高分子の分子量、一次構造から高次構造、および構造から発現する性質を説明できる。 | 3 | |
重合反応について説明できる。 | 3 | |
重縮合・付加重合・重付加・開環重合などの代表的な高分子合成反応を説明でき、どのような高分子がこの反応によりできているか区別できる。 | 3 | |
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の反応を説明できる。 | 3 | |
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の特徴を説明できる。 | 3 | |