到達目標
1炭素資源の現状を理解し、応用することができる。
2石油化学基礎原料の製造法を理解し、応用することができる。
3メタノールの化学を理解し、応用することができる。
4有機ファインケミカルズについて理解し、応用することができる。
4グリーンケミストリーについて理解し、応用することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 炭素資源の現状を理解し、応用することができる。 | 炭素資源の現状を理解し、基本的なことができる。 | 炭素資源の現状を理解していない。 |
評価項目2 | 石油化学基礎原料の製造法を理解し、応用することができる。 | 石油化学基礎原料の製造法を理解し、基本的なことができる。 | 石油化学基礎原料の製造法を理解していない。 |
評価項目3 | メタノールの化学を理解し、応用することができる。 | メタノールの化学を理解し、基本的なことができる。 | メタノールの化学を理解していない。 |
評価項目4 | 有機ファインケミカルズについて理解し、応用することができる。 | 有機ファインケミカルズについて理解し、基本的なことができる。 | 有機ファインケミカルズについて理解していない。 |
評価項目5 | グリーンケミストリーについて理解し、応用することができる。 | グリーンケミストリーについて理解し、基本的なことができる。 | グリーンケミストリーについて理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
我々の身のまわりの品物は、化学工業で製造されたものばかりである。すなわち、我々は化学製品とは切っても切れない関係にある。これまで学習してきた化学が、実際の製造にどのように活かされ、環境との調和をいかに考えているのかを学ぶことを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義
注意点:
復習を必ず行い、反応を十分理解しておくこと。日頃の積み重ねが大事。
授業計画は、学生の理解度に応じて変更する場合がある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
化学工業とは何か(1) |
化学工業の成り立ち、歴史、位置づけについて説明できる
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2週 |
化学工業とは何か(2) |
化学工業の地球環境保全への取り組みについて説明できる
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3週 |
炭素資源(1) |
炭素資源の構造と特性、化石資源の量と寿命について説明できる
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4週 |
炭素資源(2) |
炭素資源利用の概要について説明できる
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5週 |
炭素資源(3) |
地球環境問題について説明できる
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6週 |
石油精製(1) |
石油精製について説明できる
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7週 |
石油精製(2) |
石油化学基礎原料の製造について説明できる
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8週 |
中間テスト |
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4thQ |
9週 |
中間テストの解答、石油化学(1) |
エチレン、プロピレンの利用について説明できる
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10週 |
石油化学(2) |
ブテン、ブタジエン、芳香族炭化水素の利用について説明できる
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11週 |
メタノールの化学(1) |
メタノール合成および合成ガスについて説明できる
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12週 |
メタノールの化学(2) |
エネルギーとしてのメタノールについて説明できる
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13週 |
有機ファインケミカルズ |
有機ファインケミカルズについて説明できる
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14週 |
グリーンケミストリー |
グリーンケミストリーについて説明できる
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15週 |
期末テスト |
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16週 |
期末テストの解答、アンケート |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |