到達目標
1. 接触式硫酸法、Ostwald法、塩酸、リン酸製造法について理解し説明できる。
2. 食塩水の電解、Solvay法について理解し説明できる。
3. 水素の製法、Haber-Bosch法について理解し説明できる。
4. 肥料の種類、製法について理解し説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 接触式硫酸法、Ostwald法、塩酸、リン酸製造法について理解し説明できる。 | 接触式硫酸法、Ostwald法、塩酸、リン酸製造法について理解できる。 | 接触式硫酸法、Ostwald法、塩酸、リン酸製造法について理解できない。 |
評価項目2 | 食塩水の電解、Solvay法について理解し説明できる。 | 食塩水の電解、Solvay法について理解できる。 | 食塩水の電解、Solvay法について理解できない。 |
評価項目3 | 水素の製法、Haber-Bosch法について理解し説明できる。 | 水素の製法、Haber-Bosch法について理解できる。 | 水素の製法、Haber-Bosch法について理解できない。 |
評価項目4 | 肥料の種類、製法について理解し説明できる。
| 肥料の種類、製法について理解できる。
| 肥料の種類、製法について理解できない。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
無機化学製品の工業的製法の変遷と現在の主流の製造方法を学習し,無機工業化学の重要性を認識することを目的とする。また,化学の基礎理論と工業の関連および他工業との関連等についても言及する。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
化学の基本的事項で理解不足を感じたところは,自学自習等によりなるべくその日のうちに復習し理解しておくこと。
再試験を行うこともあるが,出席率の悪い(1/5を超える欠席等)等の学生は,受験資格を失うことがある。また,授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
酸(1) |
硫酸(性質、用途)について説明できる
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2週 |
酸(2) |
硫酸の製造法について説明できる
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3週 |
酸(3) |
硝酸(性質、用途、製造法)について説明できる
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4週 |
酸(4) |
塩酸、リン酸(性質、用途、製造法)について説明できる
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5週 |
ソーダと塩素(1) |
ソーダ灰(性質、用途、製造法)について説明できる
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6週 |
ソーダと塩素(2) |
苛性ソーダ、塩素(性質、用途)について説明できる
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7週 |
ソーダと塩素(3) |
苛性ソーダ、塩素の製造法について説明できる
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8週 |
中間試験 |
第1週~7週の内容の理解度を測るために、中間試験を実施する
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4thQ |
9週 |
答案返却、解説 |
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10週 |
水素・アンモニア・肥料(1) |
水素の製造法について説明できる
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11週 |
水素・アンモニア・肥料(2) |
アンモニア(性質、用途)について説明できる
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12週 |
水素・アンモニア・肥料(3) |
アンモニアの製造法について説明できる
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13週 |
水素・アンモニア・肥料(4) |
肥料の種類について説明できる
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14週 |
水素・アンモニア・肥料(5) |
肥料の製造法について説明できる
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15週 |
期末試験 |
第9週~14週の内容の理解度を測るために、期末試験を実施する
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16週 |
答案返却、解説、授業アンケート |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間テスト | 期末テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |