安全工学

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 安全工学
科目番号 0290 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質化学工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 配布プリント
担当教員 篠﨑 由紀子

到達目標

危険物や高圧ガスの取扱い法について説明できる。
労働安全衛生の3管理(健康管理・作業管理・作業環境管理)について説明できる。
化学物質リスク管理について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1危険物や高圧ガスの取扱い法について説明できる。危険物や高圧ガスの取扱い法について資料を参照しながら説明できる。危険物や高圧ガスの取扱い法について説明できない。
評価項目2労働安全衛生の3管理について説明できる。労働安全衛生の3管理について資料を参照しながら説明できる。労働安全衛生の3管理について説明できない。
評価項目3化学物質リスク管理について説明できる化学物質リスク管理について資料を参照しながら説明できる化学物質リスク管理について説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
危険物や高圧ガスの取扱い方法、労働安全衛生の3管理(健康管理・作業管理・作業環境管理)、
化学物質リスク管理などを学び、化学物質による事故を防止するための基礎知識を習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義形式、期末試験100%
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 安全とは、安全工学の基礎 安全工学の基本的な考え方を説明できる
2週 危険物と安全(1) 消防法に基づく危険物の種類を説明できる
3週 危険物と安全(2) 消防法に基づく危険物の種類と取扱い法を説明できる
4週 危険物と安全(3) 危険物取扱者資格試験問題を解くことができる
5週 高圧ガス 高圧ガスの種類・取扱・保管について説明できる
6週 微生物の取扱い 微生物実験・遺伝子組換え実験の安全管理について説明できる
7週 労働安全衛生(1) 労働安全衛生法の目的と概要を説明できる
8週 労働安全衛生(2) 労働環境における有害要因による健康被害(職業性疾病)について例をあげて説明できる
4thQ
9週 労働安全衛生(3) 作業環境管理について説明できる
10週 労働安全衛生(4) 有機溶剤中毒予防について説明できる
11週 消費者製品の安全 消費者製品の安全に関する施策について説明できる
12週 化学物質リスク評価(1) 化学物質のリスク評価法について説明できる
13週 化学物質リスク評価(2) 化学物質リスク評価の具体例を説明できる
14週 リスクコミュニケーション 事業者の環境報告書を例としてリスクコミュニケーションについて説明できる
15週 総合学習 期末試験の解説とアンケート
16週 期末試験 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野有機化学混成軌道を用い物質の形を説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000