到達目標
①学習対象地域の位置や地形の特徴を地図上で確認できるようになる。
②人間の社会的諸活動と自然環境との関わりを理解する。
③日本と世界の地域特性を知り、各地域の社会問題を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 様々な地域の特徴を正確に理解できる。 | 様々な地域の特徴について、概ね理解できる。 | 様々な地域の特徴について、ほどんど理解できない。 |
評価項目2 | 人間の社会と自然環境との関わりについて十分に理解できる。 | 人間の社会と自然環境との関わりについて概ね理解できる。 | 人間の社会と自然環境との関わりについてほとんど理解できない。 |
評価項目3 | 日本と世界各地の地域構造について十分に理解できる。 | 日本と世界各地の地域構造について概ね理解できる。 | 日本と世界各地の地域構造についてほとんど理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
ディプロマポリシー DP1
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MCCコア科目 MCCコア科目
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ディプロマポリシー 3
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教育方法等
概要:
前期は自然地理を中心に、後期は人文地理を中心に授業を行う。
我々が暮らす地球上では、地域によって異なった景観が見られ、異なった生活様式が営まれている。その差異には全て背景があり、科学的に検証することによって「地域構造」というかたちが浮かび上がってくる。その「地域構造」を理解した上で、社会的事象の地理的な見方・考え方を働かせ、グローバル化が進む現代世界の特性を正確に把握することを目標とする。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義
教科書に載っていない項目についても紹介することがある。
副教材の図表(Geo)をほぼ毎回使用する。
注意点:
本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。
評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。評価方法および評価基準は本試験に準じる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地理への導入
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ガイダンス(目的・内容・方法・評価など授業計画の説明)
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2週 |
球面上の世界 日本の位置 |
地球上の緯度・経度、時間の基準(時差と標準時)、世界地図でみた日本の位置
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3週 |
地図とGIS |
地図の基本知識、地形図やGISの活用法
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4週 |
世界の地形(2) |
プレート運動、プレートテクトニクス理論、プレート境界
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5週 |
世界の地形(3) |
火山と地震の活動、造山活動と大地形の形成(造山帯と安定陸塊)
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6週 |
世界の地形(4) |
外的営力と小地形の形成、河川地形、侵食平野と堆積平野
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7週 |
世界の地形(5) |
海岸地形、特徴的な地形(氷河、乾燥地形、カルスト地形)
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8週 |
中間試験 |
第7週までの復習
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2ndQ |
9週 |
世界の気候(1) |
気候の成り立ち① 気候要素・気候因子
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10週 |
世界の気候(2) |
気候の成り立ち② 気候の変化と地球温暖化、現代社会と気候、環境問題
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11週 |
世界の気候(3) |
世界の気候区分① ケッペンの気候区分、熱帯
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12週 |
世界の気候(4) |
世界の気候区分② 乾燥帯、温帯
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13週 |
世界の気候(5) |
世界の気候区分③ 亜寒帯、寒帯
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14週 |
日本列島の自然環境 |
日本の地形と気候、自然災害の特徴
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15週 |
期末試験 |
第9週から第14週までの復習
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16週 |
成績評価・確認 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
日本の領域 |
国家という概念、日本の領域に関する問題
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2週 |
国内や国家間の結びつき(1) |
交通・通信による結びつき、貿易・流通による結びつき
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3週 |
国内や国家間の結びつき(2) |
国家間関係、国際機関
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4週 |
産業と生活文化(1) |
世界の農業地域区分
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5週 |
産業と生活文化(2) |
現代農業の現状と課題
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6週 |
産業と生活文化(3) |
世界の林業・水産業
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7週 |
産業と生活文化(4) |
日本の農林水産業
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8週 |
中間試験 |
第1週から第7週の復習
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4thQ |
9週 |
産業と生活文化(5) |
工業の発達と立地、世界の工業地域
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10週 |
産業と生活文化(6) |
現代工業の現状と課題
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11週 |
産業と生活文化(7) |
サービス業の発展
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12週 |
世界の資源・エネルギー |
エネルギー・鉱産資源の分布 現代の資源・エネルギー問題
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13週 |
人口・食料問題、都市問題 |
世界各地の人口問題、二種類の食料問題、都市への人口集中にともなう問題
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14週 |
民族・言語・宗教 |
民族・言語・宗教の分布と諸問題
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15週 |
期末試験 |
第9週から第14週までの復習
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16週 |
成績評価・確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |