到達目標
・同期式カウンタの論理回路を構成できる.
・エンコーダまたはデコーダの論理回路の構成ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理回路はコンピュータのハードウェアの入門ともいうべきものである.ディジタル回路の動作や計算について実力を養い、複雑なディジタル回路にも応用できる考え方や技術を身につける.
【学習・教育目標】
授業の進め方・方法:
講義による説明と演習による形式で行う。
講義プリントを配布して、講義を効率的に行う。
注意点:
<評価方法の追加事項>
定期試験の結果または評価が60点未満の人には補習,再試験により理解が確認できれば,点数を変更することがある.ただし,変更した後の評価は60点を超えないものとする.
<授業改善策>
回路シミュレータを用いて,実際の論理回路の動作を確認することにとり学生の理解度をあげていく.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明 RSフリップフロップ |
シラバスの説明 RSフリップフロップ,同期式RSフリップフロップについて理解する.
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2週 |
マスタースレーブRSフリップフロップ |
マスタースレーブRSフリップフロップについて理解する.
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3週 |
JKフリップフロップ |
JKフリップフロップ,マスタースレーブJKフリップフロップを理解する.
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4週 |
Dフリップフロップ,Tフリップフロップ |
Dフリップフロップ,Tフリップフロップを理解する.
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5週 |
順序論理回路 |
フリップフロップと組合せ論理回路で構成されている順序論理回路について解説する.
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6週 |
非同期式2進カウンタ |
非同期式カウンタについての動作を理解し,設計手法を学ぶ.
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7週 |
非同期式n進カウンタ |
非同期式n進カウンタについての動作を理解し,設計手法を学ぶ.
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8週 |
中間試験 |
順序回路の解析、フリップフロップの動作の理解度を測る.
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4thQ |
9週 |
同期式2進カウンタ |
同期式カウンタについての動作を理解し,設計手法を学ぶ.
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10週 |
同期式10進カウンタ |
同期式10進カウンタについて解説する.
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11週 |
同期式n進カウンタ |
同期式n進カウンタについての動作を理解し,設計手法を学ぶ.
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12週 |
シフトレジスタ |
シフトレジスタについての動作を理解し,設計手法を学ぶ.
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13週 |
エンコーダとデコーダ |
エンコーダについての動作を理解し,設計手法を学ぶ. デコーダについての動作を理解し,設計手法を学ぶ.
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14週 |
いろいろな入出力方式 |
TTL信号レベル,シュミットトリガ入力,3状態出力,トーテムポール出力,およびオープンコレクタ出力について理解する.
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15週 |
期末試験 |
フリッププロップ,カウンタおよびエンコーダとデコーダについて理解しているか確認する.
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16週 |
試験の返却と解説 |
試験の返却と解説および授業アンケート
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 提出物 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 25 | 50 | 25 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 50 | 25 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |