到達目標
論理的な文章、文学的文章を扱いながら、より発展的な国語の総合力を養っていく。作品の読解を通して自分の生きる社会や文化について考えを深める。自分の考えを文章にしたり、発表できるようにする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 義務教育レベルの漢字を読み書きできる。 | 義務教育レベルの漢字を8割以上読み書きできる。 | 義務教育レベルの漢字を8割以上読み書きできない。 |
評価項目2 | 評論文や文学作品を読解することが十分できる。 | 評論文や文学作品を読解することがある程度できる。 | 評論文や文学作品を読解することができない。 |
評価項目3 | 作品に対する考察が十分にでき、それを自分の言葉できちんと表現できる。 | 作品に対する考察ができ、それを自分の言葉で表現できる。 | 作品に対する考察ができず、それを自分の言葉で表現できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理的な文章、文学的な文章を扱いながら、国語の総合力を養っていく。作品の読解を通して、自分の生きる社会や文化について考えを深めていく。また作品に対して自分の考察をレポートに書いたり、発表したりしてクラスで共有する。
授業の進め方・方法:
義務教育レベルの漢字については、毎時、小テストを実施し、読み・書きの定着を図る。教科書の内容については基本的には講義形式だが、調べ学習や発表等、受講生から積極的な参加をうながしたい。
注意点:
受け身ではなく、積極的に授業に参加してほしい。授業内容については、状況に応じて受講生と相談のうえ変更する可能性もある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 他者を理解するということ |
全体の通読を通して文章の内容をおおまかに説明できる。1段落の内容を整理できる。
|
2週 |
他者を理解するということ
|
構成や表現に注意しながら、2段落の内容を整理できる。
|
3週 |
他者を理解するということ
|
構成や表現に注意しながら、3段落の内容を整理できる。全体の主張を要約できる。
|
4週 |
羅生門 |
全文を音読できる。作者について説明できる。1段落の内容を整理できる。
|
5週 |
羅生門 |
構成や表現に注意しながら、2段落の内容を整理できる。
|
6週 |
羅生門 |
構成や表現に注意しながら、3段落の内容を整理できる。
|
7週 |
羅生門 |
構成や表現に注意しながら、4段落の内容を整理できる。全体を要約できる。
|
8週 |
後期中間試験 |
既習事項の確認と定着を図る。 自身の学習の仕方を点検する。
|
4thQ |
9週 |
メディアとしての顔 |
全体の通読を通して文章の内容をおおまかに説明できる。1段落の内容を整理できる。
|
10週 |
メディアとしての顔 |
構成や表現に注意しながら、2段落の内容を整理できる。
|
11週 |
メディアとしての顔 |
構成や表現に注意しながら、3段落の内容を整理できる。全体の主張を要約できる。
|
12週 |
夢十夜 |
全文を音読できる。作者について説明できる。構成や表現に注意しながら、第一夜の前半部の内容を整理できる。
|
13週 |
夢十夜 |
構成や表現に注意しながら、第一夜の後半部の内容を整理できる。
|
14週 |
夢十夜 |
夢十夜の他の作品を読む。漱石文学に興味を持つ。
|
15週 |
期末試験 |
これまでの復習と定着を図る。
|
16週 |
期末試験の解答・復習 |
答案返却。自己の学習到達度を知る。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |