Fundamental Mathematics AⅡ

Course Information

College Toyama College Year 2020
Course Title Fundamental Mathematics AⅡ
Course Code 0016 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Electronics and Computer Engineering Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 新版 基礎数学 実教出版,新版 基礎数学 演習 実教出版,はぎ取り式練習ドリル 数学Ⅰ数学Ⅱ 数研出版
Instructor Fujii Senshu

Course Objectives

指数関数・対数関数の概念を理解しグラフをかくことができる.
指数法則を理解し,指数,対数を含む式の計算ができる.
簡単な指数,対数方程式・不等式を解くことができる.
直線や2次曲線の方程式を求めたり,グラフの概形を書くことができる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1指数関数のグラフをかくことができる.指数法則を用いて指数を含む式の計算ができる.指数方程式,不等式を解くことができる.指数法則を用いて指数を含む式の計算ができる.指数法則を用いて指数を含む式の計算ができない.
評価項目2対数関数のグラフをかくことができる.指数法則を用いて対数を含む式の計算ができる.対数方程式,不等式を解くことができる.指数法則を用いて対数を含む式の計算ができる.指数法則を用いて対数を含む式の計算ができない.
評価項目3与えられた条件を満たす,直線,円,だ円の方程式を求めることができる.不等式が表す領域を図示できる.与えられた条件を満たす,直線,円,だ円の方程式を求めることができる.与えられた条件を満たす,直線,円,だ円の方程式を求めることができない.

Assigned Department Objectives

ディプロマポリシー 3 See Hide

Teaching Method

Outline:
指数関数、対数関数を学び、そのグラフの特徴を理解し、指数、対数方程式・不等式の解法を学習する。直線や2次曲線の方程式およびグラフを学ぶことにより、方程式と図形という概念について理解を深める。
Style:
教員単独による講義及び演習
Notice:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス
累乗根
後期授業に関するガイダンスを行う.平方根の概念を拡張した累乗根を理解し求めることができる.
2nd 指数の拡張 指数を整数および有理数の場合に拡張し、その計算法(指数法則)を学び,基本的な計算ができる.
3rd 指数関数とグラフ 指数関数を定義し,そのグラフをかくことができる.
4th 指数方程式・指数不等式 指数を含む基本的な方程式,不等式を解くことができる.
5th 対数関数 対数を学び,対数関数のグラフをかくことができる.指数法則を用いて,対数を含む式を計算することができる..
6th 対数方程式・対数不等式 対数を含む基本的な方程式,多項式を解くことができる.
7th 常用対数 常用対数を用いて対数方程式,不等式を解くことができる.常用対数を幾何的に増加する変数の問題に応用することができる.
8th 中間試験 1回から7回までの講義内容について、中間試験を実施する.
4th Quarter
9th 平面の点 内分点の座標、2点間の距離を公式式を用いて求めることができる.
10th 直線の方程式 与えられた条件を満たす直線の方程式を求めることができる.
11th 2直線の関係 2直線の関係、垂直・平行条件を学なび,応用することができる.
12th 円の方程式 与えられた条件を満たす円の方程式を求めることができる.
13th 円の方程式
2次曲線
円の接線の方程式を求めることができる.だ円、双曲線、放物線の特徴を学び,グラフをかくことができる.
14th 不等式の表す領域
領域における最大・最小
不等式の表す領域を図示することができる.それをある最大・最小の問題に応用できる.
15th 期末試験 9回から15回までの講義内容について、期末試験を実施する。
16th 不等式の表す領域
領域における最大・最小
成績評価・確認
不等式の表す領域を図示することができる.それをある最大・最小の問題に応用できる.

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000