到達目標
基本的な順列,組み合わせの問題を解くことができる.
二項定理を用いて展開したときの係数を求めることができる.
三角関数を用いて三角形の問題を解くことができる.
簡単な規則性をもつ数列の一般項を求めることができる.
等差数列,等比数列の和を求めることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的な場合の数を計算できる.2項定理を用いて係数を計算できる. | 基本的な場合の数を計算できる. | 場合の数を計算できない. |
評価項目2 | 加法定理やそれから生じる公式を理解できる.それらを用いて三角関数の問題を解くことができる. | 加法定理やそれから生じる公式を理解できる. | 加法定理やそれから生じる公式を理解できない. |
評価項目3 | 基本的な数列の一般項を求めることができる.それらの和を計算することができる. | 基本的な数列の一般項を求めることができる. | 基本的な数列の一般項を求めることができない. |
学科の到達目標項目との関係
MCCコア科目
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ディプロマポリシー 3
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教育方法等
概要:
場合の数の概念を説明し,いろいろな場合の数の計算方法を講義する.三角関数の三角形の問題への応用を講義する.規則性をもつ数列を数学的に表現し扱う方法を講義する.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義と演習
注意点:
追認試験:評価が60点に満たないものは、進級後、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者は、その評価を60点とする
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 集合 |
集合の概念とその演算を学ぶ.
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2週 |
集合の要素の個数 場合の数 |
基本的な集合の要素の個数について学ぶ.場合の数の基本的な考え方を学ぶ.
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3週 |
順列 |
いろいろな順列について学ぶ.
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4週 |
組合せ |
組合せの基本的な考えと計算を学ぶ.
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5週 |
二項定理 |
二項定理について学ぶ.
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6週 |
条件と命題 |
命題の概念とその真偽や必要条件,十分条件等を学ぶ.
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7週 |
命題と証明 |
命題とその証明について学ぶ.
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8週 |
中間試験 |
第1週から第7週までの演習内容について中間試験を実施する。
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4thQ |
9週 |
三角関数の加法定理 |
三角関数の加法定理を学ぶ.
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10週 |
加法定理の応用 |
三角関数の倍角の公式,半角の公式を学ぶ.
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11週 |
加法定理の応用 |
三角関数の積と和・差についての関係や,合成を学ぶ.
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12週 |
数列 |
数列の基本的な考え方を学ぶ.
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13週 |
等差数列 |
等差数列とその一般項について学ぶ.
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14週 |
等比数列 |
等比数列とその一般項について学ぶ.
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15週 |
期末試験 |
第9週から第14週までの演習内容について期末試験を実施する。
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16週 |
数列の和 |
いろいろな数列の和について学ぶ. 和の記号を学ぶ。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。 | 3 | 後3 |
簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。 | 3 | 後3,後4 |
等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。 | 3 | 後13,後14 |
総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 情報数学・情報理論 | 集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。 | 4 | 後2 |
集合の間の関係(関数)に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後2 |
論理代数と述語論理に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後6 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |