Physics ⅠA

Course Information

College Toyama College Year 2020
Course Title Physics ⅠA
Course Code 0020 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Electronics and Computer Engineering Student Grade 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 「宇宙一わかりやすい高校物理(力学・波動)」鯉沼拓 著,為近和彦 監修(学研教育出版)
Instructor Ohtake Yukiko

Course Objectives

1.位置・変位・速度・加速度の関係を知っており,問題に適用して解くことができる.
2.等加速度運動の公式を知っており,放物運動等の問題に適用して解くことができる.
3.様々な力の公式を知っており,力のつりあいの問題等に適用して解くことができる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1位置・変位・速度・加速度の関係を知っており,応用問題に適用して解くことができる.位置・変位・速度・加速度の関係を知っており,基本的な問題に適用して解くことができる.位置・変位・速度・加速度の関係についての知識が曖昧で,基本的な問題も解くことができない.
評価項目2等加速度運動の公式を知っており,放物運動等の応用問題に適用して解くことができる.等加速度運動の公式を知っており,放物運動等の基本的な問題に適用して解くことができる.等加速度運動の公式についての知識が曖昧で,放物運動等の基本的な問題も解くことができない.
評価項目3様々な力の公式を知っており,力のつりあい等の応用問題に適用して解くことができる.様々な力の公式を知っており,力のつりあい等の基本的な問題に適用して解くことができる.様々な力の公式についての知識が曖昧で,力のつりあい等の基本的な問題も解くことができない.

Assigned Department Objectives

ディプロマポリシー 3 See Hide

Teaching Method

Outline:
物体の運動の記述方法について学ぶ.また,等加速度運動の公式を用いて放物運動の問題等を解いたり,様々な力の公式を用いて力のつり合いの問題等を解いたりできるようになる.
Style:
学生の理解度に応じて,授業計画を変更することがある.教員単独で,講義および演習を実施する.
Notice:
定期試験80点,平常点(小テスト・宿題など)20点とし,合計60点以上を合格とする.評価が60点に満たない者は,願い出により追認試験を受けることができる.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st はじめに,単位 シラバスの内容を確認し,ガイダンスを行う.単位量あたりの大きさの復習を通して,単位換算や次元解析を学ぶ.
2nd 位置・速度・加速度1 位置・速度・加速度の定義を学び,三者の関係を理解する.
3rd 位置・速度・加速度2 x-t図・v-t図・a-t図について学ぶ.x-t図・v-t図におけるグラフの傾きの意味を理解する.
4th 位置・速度・加速度3 v-t図・a-t図において,グラフと横軸が囲む面積の意味を理解する.等加速度直線運動の公式を導く.
5th 等加速度直線運動1 等加速度直線運動の公式を用いて解ける,基本的な問題の演習を行う.
6th 等加速度直線運動2 等加速度直線運動の公式を用いて解ける,標準的な問題の演習を行う.落体の問題も含む.
7th 等加速度直線運動3 等加速度直線運動の公式を用いて解ける,応用問題の演習を行う.落体の問題も含む.
8th 中間試験 講義中に扱った演習問題の類題を出題する.
2nd Quarter
9th 中間試験解説,速度の分解・合成 中間試験の答えを確認する.速度など,向きのある物理量の分解や合成を学ぶ.
10th 放物運動1 水平投射の問題に取り組む.
11th 放物運動2 斜方投射の問題に取り組む.
12th いろいろな力 弾性力・圧力・浮力の公式を学ぶ.
13th 力のつりあい1 力のつりあいの基本的な問題を解く.
14th 力のつりあい2 力のつりあいの標準問題~応用問題を解く.
15th 期末試験 講義中に扱った演習問題の類題を出題する
16th 前期まとめ 前期期末試験の解説を行い,前期の成績評価を確認する.

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000