到達目標
基本的な順列,組み合わせの問題を解くことができる.
二項定理を用いて展開したときの係数を求めることができる.
三角関数を用いて三角形の問題を解くことができる.
簡単な規則性をもつ数列の一般項を求めることができる.
等差数列,等比数列の和を求めることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的な場合の数を計算できる.2項定理を用いて係数を計算できる. | 基本的な場合の数を計算できる. | 場合の数を計算できない. |
評価項目2 | 加法定理やそれから生じる公式を理解できる.それらを用いて三角関数の問題を解くことができる. | 加法定理やそれから生じる公式を理解できる.それらを用いて基本的な問題を解くことができる. | 加法定理やそれから生じる公式を理解できない.基本的な問題を解くことができない. |
評価項目3 | 基本的な数列の一般項を求めることができる.それらの和を計算することができる. | 基本的な数列の一般項を求めることができる. | 基本的な数列の一般項を求めることができない. |
学科の到達目標項目との関係
MCCコア科目
説明
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ディプロマポリシー 3
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教育方法等
概要:
場合の数の概念を説明し,いろいろな場合の数の計算方法を講義する.三角関数の三角形の問題への応用を講義する.規則性をもつ数列を数学的に表現し扱う方法を講義する.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義と演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく.
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く.
注意点:
本科目では,50点以上の評価で単位を認定する.
評価が50点に満たないものは,願い出により追認試験を受けることができる.追認試験の結果,単位の修得が認められた者は,その評価を50点とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 集合 |
数号に関する基本的な概念を理解し,集合演算を実行できる.集合の間の関係に関する基本的な概念を説明できる.
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2週 |
条件と命題 |
命題の概念とその真偽や必要条件,十分条件等を学ぶ.
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3週 |
場合の数 |
場合の数の基本的な考え方(積の法則・和の法則)を学ぶ.積の法則と和の法則を利用して,簡単な事象の場合の数を数えることができる.
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4週 |
順列 |
いろいろな順列について学ぶ.簡単な場合について,順列の計算ができる.
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5週 |
組合せ |
組合せの基本的な考えと計算を学ぶ.簡単な場合について,組み合わせの計算ができる.
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6週 |
色々な順列 |
同じものを含む順列や円順列について学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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7週 |
二項定理 |
二項定理について学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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8週 |
中間試験 |
第1週から第7週までの演習内容について中間試験を実施する.
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4thQ |
9週 |
三角関数の加法定理 |
三角関数の加法定理を学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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10週 |
加法定理の応用 |
三角関数の倍角の公式,半角の公式を学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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11週 |
加法定理の応用 |
三角関数の積と和・差についての関係や,合成を学ぶ.関連する基本的な問題を解くことができる.
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12週 |
数列 等差数列 |
数列の基本的な考え方を学ぶ.等差数列とその一般項について学ぶ.学んだことを用い等差数列の一般項を求めることができる.
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13週 |
等比数列 |
等比数列とその一般項について学ぶ.学んだことを用い等比数列の一般項を求めることができる.
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14週 |
数列の和 |
いろいろな数列の和や総和記号について学ぶ.等差数列・等比数列の和を求めることができる.総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる. 和の記号を学ぶ。
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15週 |
期末試験 |
第9週から第14週までの演習内容について期末試験を実施する.
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16週 |
成績評価・確認 |
期末試験で定着度が低い項目に関して講義する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。 | 3 | 後9,後10,後11 |
積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。 | 3 | 後3 |
簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。 | 3 | 後4,後5 |
等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。 | 3 | 後13,後14 |
総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる。 | 3 | 後14 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 情報数学・情報理論 | 集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。 | 3 | 後1 |
集合の間の関係(関数)に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後1 |
論理代数と述語論理に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | 演習・提出物 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |