日本語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語表現Ⅰ
科目番号 0020 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『まるごと初級1りかい』『できる日本語初中級』ほか
担当教員 神初 奈津子

到達目標

1.日本語を用いて身近な話題について話せる。
2.身近な話題や簡単な説明、指示等を聞いて理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(聞き取り)簡単な説明や指示を聞いて、理解することができる。(聞き取り)簡単な説明や指示を聞いて、概ね理解することができる。(聞き取り)簡単な説明や指示を聞いて、ほとんど理解することができない
評価項目2(やり取り)学校生活や自由時間に関わる身近な日々の事柄について、直接的で簡単な情報交換を必要とする通常の課題なら、円滑にコミュニケーションすることができる。(やり取り)学校生活や自由時間に関わる身近な日々の事柄について、直接的で簡単な情報交換を必要とする通常の課題なら、コミュニケーションすることができる。(やり取り)学校生活や自由時間に関わる身近な日々の事柄について、直接的で簡単な情報交換を必要とする通常の課題について、コミュニケーションすることができない。
評価項目3(話すこと)直接的な情報交換や日常の身近な話題について、分かりやすく話すことができる。(話すこと)直接的な情報交換や日常の身近な話題について、話すことができる。(話すこと)直接的な情報交換や日常の身近な話題について、話すことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.学生生活で身近な人と円滑にコミュニケーションできる会話力とリスニング力をつける
授業の進め方・方法:
1.学校生活のみならず、日本で生活を送るうえで役立つ実用的な口語表現を中心に学び、単語量や表現力の向上を図る
2.学習内容やそれに関連する資料について意見交換を行ないつつ、日本語で話す力、相手の話を聞く力を養う
注意点:
1.コミュニケーションを中心とする授業であるため、積極的な参加を求める
2.復習を心がけること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プレースメントテスト・
インタビューテスト
2週 まるごと初級1 第1課
家族や自分がどこに住んでいるか、何をしているか話すことができる。
3週 まるごと初級1 第2課
趣味について話すことができる。
4週 まるごと初級1 第3課
季節の変化について話すことができる。
好きな季節とその理由を話すことができる。
5週 まるごと初級1 第4課
天気を話題にして挨拶をすることができる。
6週 まるごと初級1 第5課
自分の町のおすすめの場所について話すことができる。
7週 まるごと初級1 第6課
場所の行き方を説明できる。
相手の聞き間違えを直すことができる。
建物の特徴を説明することができる。
8週 まるごと初級1 第7課
待ち合わせの時間と場所を伝えることができる。
遅れたことを謝ることができる。
2ndQ
9週 まるごと初級1 第8課
友達を誘うことができる。
誘いに応えることができる。
10週 まるごと初級1 第9課
今までに勉強した外国語について話すことができる。
11週 まるごと初級1 第10課
外国の文化と自分との関りについて話すことができる。
困っている人に助けを申し出ることができる。
12週 まるごと初級1 第11課
ピクニック、旅行に持って行くものについて話すことができる。
ピクニックの食べものや飲みものの希望を具体的に聞いたり答えたりできる。
13週 まるごと初級1 第12課
よく知らない食べ物について尋ねることができる。
友達に食べ物をすすめることができる。
14週 まるごと初級1 第13課
旅行の経験について話すことができる。
ホテル等の設備について確認ができる。
15週 まるごと初級1 第14課
知り合いを紹介できる。
使用許可をもらうことができる。
16週 まるごと初級1 第15課
体の具合について尋ねたり答えたりすることができる。
体にいいことについてアドバイスできる。
後期
3rdQ
1週 まるごと初級1 第16課
健康のためにしていることを簡単に説明できる。
2週 まるごと初級1 第17課
友だちの持ち物を褒めることができる。
自分の持ち物について説明することができる。
プレゼントの習慣について話すことができる
3週 まるごと初級1 第18課
友達へのプレゼントを何にするか相談できる。
プレゼントをもらってお礼が言える。
4週 できる初中級 第1課1-2 初めて会った人と趣味や日本での生活について話すことができる。
5週 できる初中級 第2課1 買い物で、気になる物について友達と話したり、お店の人に自分の知りたい情報を聞いたりして、自分の行動を決めることができる。
6週 できる初中級 第2課2 レストランなどで食事をする際に、一緒に行った友達や店の人とやり取りすることができる。
7週 できる初中級 第3課1 来日の目的や今後の目標、計画などを話すことができる。
8週 できる初中級 第3課2 自分の将来のことで興味があることについて、周りの人と話したり質問したりすることができる。
4thQ
9週 前期の総まとめ 前期の定着度を確認する。
10週 できる初中級 第4課1 住んでいる地域の施設やお店の情報を聞いたり教えたりすることができる。
11週 できる初中級 第4課2 道案内をすることができる。
道に迷ったときに道を聞くことができる。
12週 できる初中級 第5課1 困った状況を説明することができる。
なくしたものの特徴やなくしたときの状況について説明することができる。
13週 できる初中級 第5課2 駅や道で困ったとき、簡単に事情を説明して、頼んだり謝ったりすることができる。
14週 できる初中級 第6課1 どこへ旅行へ行きたいか、理由とともに提案することができる。
15週 できる初中級 第6課2 旅行の前に何をしておくか話すことができる。
16週 できる初中級 第7課1 初めて会った人と、丁寧な日本語を使って話すことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験平常点(課題・授業参加度)合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100