電気磁気学Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 電気磁気学Ⅱ
科目番号 0032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 例題と演習で学ぶ電磁気学,柴田尚志 著,森北出版株式会社
担当教員 椎名 徹

到達目標

電磁気現象のうち基礎的で重要な原理・法則について,電気磁気学Ⅰ・Ⅱにて,時間をかけて学んでいく(c2)。これらの諸法則はあらゆる分野のテクノロジーに応用されているため、シミュレーションを含む演習・小テストなどを通して理解を深めていく。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE 基準(d1)相当, (B2) 説明 閉じる
電子情報 (2) 電気・電子系の理解 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電磁気現象のうち基礎的で重要な原理・法則について,電気磁気学Ⅰ・Ⅱにて,時間をかけて学んでいく(c2)。これらの諸法則はあらゆる分野のテクノロジーに応用されているため、シミュレーションを含む演習・小テストなどを通して理解を深めていく。
授業の進め方・方法:
電磁気現象のうち基礎的で重要な原理・法則について,電気磁気学Ⅰ・Ⅱにて,時間をかけて学んでいく(c2)。これらの諸法則はあらゆる分野のテクノロジーに応用されているため、シミュレーションを含む演習・小テストなどを通して理解を深めていく。
注意点:
<授業改善策>
プリントを活用し,理解を助けるよう心がける.前期後半のように速く進むので注意.
<追認試験について>
評価が60点に満たない者に対して,願い出しかつ十分な学習が認められる場合追認試験を行う.内容は各中間・期末で60点に満たなかった範囲.その結果,単位の修得が認められた場合,総合の評価を60点とする.評価方法及び評価基準は本試験と同じにする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 アンペールの力と磁界
ビオサバールの法則
ガイダンス
ビオ・サバールの法則について解説し,演習問題を行う
2週 アンペールの周回積分 アンペア周回積分の法則について解説し,演習問題を行う
3週 磁界計算とガウスの法則 更に高度な演習問題を行う
4週 電流に働く力とトルク 粒子が電界および磁界から受ける力を説明する
5週 磁性体 磁化の原因,時価の強さについて説明.
B-H曲線について説明しヒステリシス特性について理解する.
6週 磁界 磁化率および透磁率の式を説明する.
7週 磁極による磁界 磁荷による磁界の計算.
8週 中間試験 1-7週の内容で試験を行い,理解度の確認.
4thQ
9週 磁束密度と磁界の境界条件 磁束密度と磁界の境界条件を学ぶ.
10週 磁気回路 磁気回路について説明し,演習問題を行う.
11週 電磁誘導の法則1 ファラデーの法則およびレンツの法則について説明する.
12週 電磁誘導の法則2 ファラデーの法則およびレンツの法則について説明する.
13週 導体に発生する起電力1 電磁誘導による起電力を学ぶ
14週 導体に発生する起電力2 電磁誘導による起電力を学ぶ
15週 総合演習 総合演習を行う.
16週 期末試験 9-15週の授業内容について試験を行い,成績評価と確認.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000