Calculus Ⅰ

Course Information

College Toyama College Year 2020
Course Title Calculus Ⅰ
Course Code 0037 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Electronics and Computer Engineering Student Grade 2nd
Term First Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 新版 微分積分 実教出版,新版 微分積分 演習 実教出版
Instructor Nakagawa Yoshihiko

Course Objectives

関数の極限の概念を理解し、基本的な関数の極限を求めることができる.
基本的な関数の導関数を求め,それを用いて接線の方程式や増減を求めることができる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1初等関数の導関数を用いて、微分の問題を解くことができる。初等関数の導関数を用いて、微分の基本的な問題を解くことができる。基本的な関数の導関数を計算することができない.
評価項目2初等関数の導関数を用いて、接線に関する問題を解くことができる。初等関数の導関数を用いて、接線に関する基本的な問題を解くことができる。接線に関する基本的な問題を解くことができない。
評価項目3初等関数の導関数を用いて、関数のグラフに関する問題を解くことができる。初等関数の導関数を用いて、関数のグラフに関する基本的な問題を解くことができる。関数のグラフに関する基本的な問題を解くことができない。

Assigned Department Objectives

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ディプロマポリシー 3 See Hide

Teaching Method

Outline:
実数を変数とする関数を取り扱うために,極限の概念を講義する.
微分の概念とその計算法を講義する.
Style:
教員単独による講義
Notice:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス
いろいろな数列の和
ガイダンスを行い、評価・授業進行等についての説明を行う.
総和の記号を用いて数列の和を表すことができる.総和の記号について確認する。
2nd 関数の極限 関数の極限の概念について学ぶ.いろいろな関数の極限の計算法を学ぶ.
3rd 関数のいろいろな極限 極限のいろいろな状態(収束・発散)について学ぶ。
4th 平均変化率と微分係数 基本的な関数の微分係数を定義に沿って計算することができる.
5th 導関数 導関数の概念を学ぶ.基本的な関数の導関数を公式を用いて求めることができる.
6th 関数の積・商の微分法 積分の微分公式、商の微分公式について学ぶ。
7th 合成関数の微分法 合成関数の微分公式を学ぶ。
8th 中間試験 第1週から第7週までの内容の定着度を測るため中間試験を行う.
2nd Quarter
9th 逆関数の微分法 逆関数の微分公式を学ぶ。
10th 三角関数,逆三角関数の導関数 三角関数,逆三角関数の導関数を計算することができる.
11th 対数関数の導関数
指数関数の導関数
指数関数,対数関数の導関数を求めることができる.
12th 高次導関数
関数の導関数と増減
微分係数を用いて,関数のグラフの接線の方程式を求めることができる.導関数を用いて関数の増減を求めることができる.
13th 関数のグラフ 第2次導関数を用いて関数の凹凸を求めることができる.関数の増減を用いて関数の最大値,最小値を求めることができる.
14th いろいろな応用 微分(増減表)を用いた最大・最小の問題の解法、不等式の証明法を学ぶ。
15th 期末試験 第9週から14週までの講義内容について、期末試験を実施する。
16th 導関数のまとめ
成績評価・確認
期末試験で定着度の低いと思われる事項について解説する.

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000