総合英語Ⅱ

科目基礎情報

学校	富山高等専門学校	開講年度	令和05年度 (2023年度)
授業科目	総合英語Ⅱ
科目番号	0042	科目区分	一般 / 選択
授業形態	授業	単位の種別と単位数	履修単位: 3
開設学科	電子情報工学科	対象学年	2
開設期	通年	週時間数	3
教科書/教材	APPLAUSE English CommunicationⅡ（開隆堂），『チャンクで英単語Advanced』（三省堂）
担当教員	大畑 真也

到達目標

（１）高校中級程度の様々なトピックに関する英文を読み，内容を理解することができる。また，読んだ内容に対して自分の意見や考えをまとまりのある英語で述べることができる。
（２）高校中級程度の英文法の知識を有し，それを活用して英文を正確に読むことができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安(優)	標準的な到達レベルの目安(良)	未到達レベルの目安(不可)
評価項目1	英検2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容を正確に理解することができる。	英検2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容をだいたい理解することができる。	英検2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容をほとんど理解することができない。
評価項目2	英検2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、十分に相手に伝わるように話す（発表・やりとり）ことができる。	英検2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、だいたい相手に伝わるように話す（発表・やりとり）ことができる。	英検2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、あまり話す（発表・やりとり）ことができない。
評価項目3	英検2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、十分に相手に伝わるように書くことができる。	英検2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、だいたい相手に伝わるように書くことができる。	英検2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、ほとんど書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 （国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている）

MCCコア科目 MCCコア科目 （MCCコア科目）

ディプロマポリシー 3 （豊かな教養と倫理観を身につけ，社会に貢献できる。）

教育方法等

概要:

(1)目標：本授業では，多彩な英文の題材を通して自他の文化や身のまわりの様子について考えたり発信したりする力を養う。その土台として，英検準2級程度の英文理解力をつける。この目標を達成するために，文法の知識・語彙の知識・音声の知識を重点的に学ぶ。
(2)概要：まず各レッスンについて，初読の状態で概要を把握する。その後，言語表現や形式に焦点を当てつつ，正確に内容を理解できるようにする。そのうえで，音読などを通して学んだ表現を定着させ，内容について要約したり意見を交わしたりする。

授業の進め方・方法:

　教員単独による教科書本文の内容理解（単語、表現、発音の確認、リスニングと読解、音読）の他，グループによる学習やペアによる学習も取り入れる。必要に応じて教科書以外の英文も扱うことがある。
　授業外では，自主学習として音読する等により，学んだ内容を定着させることが求められる。

注意点:

・英和辞典、和英辞典を持参してください。
・原則として，毎回行う単語テストを20％，定期試験を80％として評価を行う。別途課題や確認テストを行うこともあり得る。
・評価が50点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められたものは、その評価を50点とする。
・シラバスは計画であるため，進度や学生の理解度等におうじて，柔軟に授業運営を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング

ICT 利用

遠隔授業対応

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス	授業の進め方や評価について，自己紹介等
		2週	Lesson1: What is Attractive in Okinawa?	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		3週	Lesson1: What is Attractive in Okinawa?	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		4週	Lesson1: What is Attractive in Okinawa?	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		5週	Lesson 2: What have the Japanese People Been Eating?	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		6週	Lesson 2: What have the Japanese People Been Eating?	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		7週	Lesson 2: What have the Japanese People Been Eating?	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		8週	中間試験	学習内容の定着度確認・評価
	2ndQ
		9週	答案の返却 Lesson ３: Happy Time in Finland	講評及び今後の学習の方法等について 題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		10週	Lesson ３: Happy Time in Finland	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		11週	Lesson ３: Happy Time in Finland	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		12週	Lesson ４: THe Relay of Ahmed's Life	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		13週	Lesson ４: THe Relay of Ahmed's Life	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		14週	Lesson ４: THe Relay of Ahmed's Life	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		15週	期末試験	成績評価・確認
		16週	まとめと復習	成績評価・確認等
後期
	3rdQ
		1週	答案の返却	解答と解説等
		2週	Lesson 7: Bando Is My Second Hometown	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		3週	Lesson 7: Bando Is My Second Hometown	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		4週	Lesson 7: Bando Is My Second Hometown	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		5週	Lesson ８: The Great Discovery Out of an Accident	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		6週	Lesson ８: The Great Discovery Out of an Accident	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		7週	Lesson ８: The Great Discovery Out of an Accident	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		8週	中間試験	成績評価・確認
	4thQ
		9週	答案の返却 Lesson 9: Green Land Plan	解答と解説 題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		10週	Lesson 9: Green Land Plan	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		11週	Lesson 9: Green Land Plan	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		12週	Lesson 10: The Mystery of Colors	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		13週	Lesson 10: The Mystery of Colors	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		14週	Lesson 10: The Mystery of Colors	題材の内容や語法を理解し、本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
		15週	期末試験	成績評価・確認
		16週	答案の返却	講評等

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週
基礎的能力	人文・社会科学	英語	英語運用の基礎となる知識	聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。	3	前4,前6,前11,前14,後4,後7,後11,後14
				明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。	3	前4,前6,前11,前14,後4,後7,後11,後14
				中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。	3	前3,前6,前7,前8,前9,前11,前13,前15,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後10,後13,後14
				中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。	3	前3,前6,前7,前8,前10,前13,前15,後1,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後10,後13,後14
			英語運用能力の基礎固め	日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。	3	前4,前5,前9,前12,前13,後1,後2,後5,後9,後12,後16
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。	3	前1,前2,前5,前11,前13,後5,後12
				説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。	3	前4,前5,前7,前10,前11,前14,後4,後7,後11,後14,後15
				平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。	3	前4,前6,前8,前10,前11,前12,前15,後2,後5,後9,後14,後15,後16
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。	3	前4,前6,前16,後11

評価割合

	試験	単語テスト					合計
総合評価割合	80	20	0	0	0	0	100
基礎的能力	80	20	0	0	0	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0