英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0043 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 FACTBOOK English Grammar (テキストには書き込みをしないこと。ノートを必ず用意する)
担当教員 守田 卓哉

到達目標

英語表現Ⅰに引き続き、さらなる英文法の知識を身につけ、英文法力の構築を図り、豊かな英語表現力を身につけることを目標とする。その目標を達成するためには、家庭で授業内容の復習をすることが必須である。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 文法構造理解文法項目にあげられている文法事項に関し、そのシステムを理解し、関連する問題を正確に解答できる文法項目にあげられている文法事項に関し、そのシステムを理解し、関連する基本問題を正確に解答できる基礎的な文法構造システムの理解が不十分なため、基礎的問題を正確に解答できない
評価項目2 文法運用能力 既習文法項目に関する知識を用いながら、複合的な問題に関しても正確に解答することが出来る複合的な問題に関しても、ある程度、正確に解答することが出来る既習文法項目が定着していないために複合的な問題に関しては対応することが出来ない
評価項目3 授業への取り組み姿勢積極的に授業参加し教室全体の学習意欲を高め、協調性を持って能力の向上を図っている協調性を持って能力の向上を図っている協調性に欠け、授業の進行を妨げたり、他学生の学習を阻害している

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 説明 閉じる
MCCコア科目 MCCコア科目 説明 閉じる
ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
全員参加型授業とは、多彩な形式の問題に取り組みながら疑問に関する質問等を積極的に発信することにより自己の英語基礎力を高めることを目標としている。授業を通し、英文法の知識を身につけ英語の表現力を豊かにすることを目標とする。この教科の目標を達成するためには家庭で授業内容の復習が必須である。教科書に出題されている問題は答えをテキストに書き込まず、何度も問題を解き、パターンを暗記してもあいたい。
授業の進め方・方法:
通年: 教師単独による全員参加型授業 (質疑応答型)
注意点:
教官の指示に従い、授業中は集中し、問題に取り組むこと。評価が50点に満たない場合は、不認定となる。真面目な学習態度で授業に臨めば評価が50点以上になるような考査が出題されるので、しっかりと授業に取り組んでほしい。基本的に追認試験は行わないが、正当な理由があれば願い出によって追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた学生はその評価を50点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス & 文法講座 授業の目標を理解する。「動名詞&分詞(1)」に関する文法講座
2週 英文法講座 動名詞&分詞(2)
3週 英文法講座 動名詞&分詞(3)
4週 英文法講座&問題演習 動名詞&分詞(4) & テキスト 第15章&第16章
5週 問題演習 テキスト 第17章、第18章, Plus 分詞
6週 英文法講座 比較 (1)
7週 英文法講座 比較 (2)
8週 中間考査 動名詞(1) ~Plus分詞に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。また、英文法講座での内容も出題される。授業内容重視です。
2ndQ
9週 英文法講座 中間考査結果考察後、比較(3)
10週 問題演習 テキスト 第19章、第20章, Plus 比較
11週 英文法講座 関係詞 (1)
12週 英文法講座 関係詞 (2)
13週 英文法講座 関係詞 (3)
14週 問題演習 テキスト 第21章、第22章、第23章
15週 問題演習 テキスト 第24章、第25章
16週 期末試験 第20章 ~第25章に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。また、英文法講座での内容も出題される。
後期
3rdQ
1週 英文法講座 仮定法(1)
2週 英文法講座 仮定法(2)
3週 英文法講座 仮定法(3)
4週 問題演習 テキスト 第26章、第27章
5週 英文法講座 否定
6週 問題演習 Option ①
7週 英文法講座&問題演習 接続詞、Option ⑦
8週 中間考査 第26章、第27章、Option ①⑦に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。また、英文法講座での内容も出題される。
4thQ
9週 英文法講座 話法(1)
10週 英文法講座 話法(2)
11週 英文法講座+問題演習 話法(3)+テキスト Option ③
12週 英文法講座 「様々な表現」 「代名詞」(1)
13週 英文法講座 「様々な表現」 「代名詞」(2)
14週 問題演習 テキスト Option ②&Option ⑤
15週 期末考査 後期授業に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。また、英文法講座での内容も出題される。
16週 Review & 成績評価・確認 期末考査結果考察後、成績評価に関する総評。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前4,前5,前16,後1,後8
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後2,後3,後8
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000